マイルチャンピオンシップ(2018)の予想オッズと過去データから傾向を分析！

18日（日）は京都競馬場で秋のマイル王を決定する「マイルチャンピオンシップ」が開催されます。絶対王者が不在で大混戦の様相を呈す近年のマイル界。近年の傾向を見てみると、1番人気の勝利は2009年まで遡らないと無く、波乱見込みの1戦でもあります。

今回は過去10年間のデータをもとに、人気や脚質といった基本的なカテゴリーを中心にマイルチャンピオンシップのレース傾向を探っていきたいと思います。

■「1～3番人気」の信頼度は低め

「1～2番人気」は2着に3回ずつで、「4番人気」も最多の4勝をあげるなど、人気サイドの決着は多いですが、1～3番人気が1勝ずつのみで上位人気馬3頭の勝率は低めです。配当は10万馬券以上が4回ありますが、近3年は平穏な決着が続いております。

オッズ予想

下記のオッズ予想は登録馬の独自のオッズ予想になります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■「外枠」＆「差し馬」に注目

コースは京都競馬場の芝1600mを使用。最多の3勝をあげている「8枠」と、2着4回の「4枠」が好成績です。最初のコーナーまでは700m以上もあり、外枠の馬でもロスなく回れます。現に「7枠」は3着5回、「8枠」は3勝をあげるなど、外枠の好走が目立ちます。脚質は最多の6勝をあげ、3着内の頭数が一番多い「差し」が好走傾向にあります。

該当馬差し馬候補

モズアスコット
ペルシアンナイト
ステルヴィオ
エアスピネル
ケイアイノーテック
ミッキーグローリー
レッドアヴァンセ
ロードクエスト
ヒーズインラブ
ブラックムーン
カツジ

■馬体重は「-3kg～+3kg」に注目

馬体重は「-3kg～+3kg」が最多の5勝をあげ、3着内の頭数も一番多いです。馬体重の増減は、馬体重が増えている馬の方が好走しております。

■「5歳馬」が好走傾向に

年齢は「5歳」が最多の4勝をあげており、3着内の頭数も一番多いです。性別は9勝をあげている「牡馬」、所属は9勝をあげている「関西馬」が中心となります。

■前走が「富士ステークス」だった馬に注目

前走は「富士ステークス」が最多の3勝をあげ、3着内の頭数も一番多いです。前走着順は、「1着馬」が勝率・連対率・複勝率（12.5%・25.0%・43.6%）の全てでトップです。

※2011年からG2に格上げ。G3だった頃の成績も含めたデータとなります。

■騎手は「武豊」と「岩田康誠」に注目

騎手は最多の2勝をあげている「武豊」と「岩田康誠」に注目。

※現役騎手のみを表示しております。