【根岸S予想2016】荒れがちなレースなので穴期待のサクラエールから!

情熱的な祈り

今週から東京開催に入ります。やはり直線が長いコースは見ごたえもありますし、ローカルなら新潟、中京とありますが左周りを見られる機会がありそうでないのが中央競馬でもありますので、そういった意味でも楽しみな開催です。

そんな東京競馬場の重賞第一弾は根岸ステークス。勝ち馬にはフェブラリーSの優先出走権が与えられます。ダート界は本賞金豊富な高齢馬も多いので、そういった意味では魅力的な特典といえますが、残念ながら昨年の勝ち馬エアハリファは出走を果たせず。先週の東海S勝ち馬・アスカノロマンはフェブラリーS出走を予定していますが、できればハイレベルなG1を見たいこともあり、今年の勝ち馬にはぜひ本番での出走も果たしてもらいたいところです。

気になるメンバーですが、1番人気想定は武蔵野Sで重賞の壁にぶつかったモーニン、戸崎騎手を予定しています。今年も快調な滑り出しではありますが、この馬だけに関しては2戦2勝で結果を出している松山騎手でいってほしかった、というのが個人的見解。

昨年こそ1番人気・2番人気のワンツーフィニッシュで決まったレースですが、例年を見ると基本的には荒れるレース。今年も穴馬から入りたいところなので、準OPからここまでこだわりの1400mダートを使い続けているサクラエールに今回期待してみました。

京都にいれば騎乗数も確保できるはずの池添騎手がわざわざ乗りに来るようなのが理由の一つ。もう一つが「東京コース未経験」。今回あまりに東京巧者が多いため、逆に未経験の馬が盲点になると予想。戦績もオープンに入ってからも2着2回。ある意味モーニンよりも結果を出してきた馬。羽月厩舎は先週のインカンテーション惨敗もありますし、ここは結果がほしいところでしょう。