ニュージーランドトロフィー(2020)の予想オッズと過去データから傾向を分析！

中山競馬の土曜メインはNHKマイルCのトライアル競走「ニュージランドトロフィー」です。例年、混戦ムードになりがちな印象がありますが、果たしてどのような傾向があるのでしょうか。今回は過去10年間のデータをもとにニュージーランドトロフィーの傾向を探っていきたいと思います。

■1・2番人気は堅実も、穴馬にも警戒必要

人気は「1・2番人気」が3勝ずつを挙げており、連対数と3着内の回数は「2番人気」が最多となっております。3着内に入った延べ30頭中13頭が「1・2番人気」の馬となっており、1・2番人気は堅実です。ただ、「7番人気」が1～3着に1回ずつ入着しており、「12番人気」も2勝を挙げ、3着内に4回入着するなど人気薄の好走も目立っております。1・2番人気は堅実も、穴馬の激走にも十分警戒する必要がありそうです。

予想オッズ

下記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■「内枠」＆「先行」が有利

コースは中山競馬場の芝1600mを使用。枠は「3枠」が最多の3勝を挙げており、連対数と3着内の回数は「2枠」が最多となっております。内枠が好走傾向にあります。脚質は「先行」が最多の5勝を挙げており、連対数と3着内の回数も最多となっております。「差し」も1～3着に3回ずつ入着しており成績は悪くありませんので、「先行」がやや有利という程度に考えておくのがよさそうです。

※上記の「枠番データ」と「脚質データ」は、阪神競馬場で行われた2011年を除いた過去9回分のデータになります。

■馬体重の増減が「-3～+3kg」だった馬に注目

馬体重の増減は、3勝を挙げ、連対数と3着内の回数が最多の「-3～+3kg」に注目です。

■前走レースが「ファルコンS」だった馬に注目

前走レースは、最多の3勝を挙げている「ファルコンS」に注目です。前走着順は「1着」が最多の3勝を挙げており、連対数と3着内の回数も最多です。前走を勝った馬は連続好走する可能性が高そうです。

■騎手は「内田博幸」に注目

騎手は、唯一2勝を挙げている「内田博幸」騎手に注目です。