七夕賞・3着のノッキングポイントが屈腱炎を発症、9ヶ月以上の休養を要する見込み

7月7日に福島競馬場で開催された七夕賞(G3、芝2000m)で3着だったノッキングポイント(牡4、木村哲也厩舎)が、右前脚に屈腱炎を発症したことが明らかになった。10日、同馬を所有するサンデーサラブレッドクラブが公式ホームページで発表した。

前走の七夕賞後に右前脚の球節部に腫れと熱感がみられたため、美浦トレーニングセンター内の診療所でエコー検査を受けたところ、屈腱炎の診断が下された。診断によると、9ヶ月以上の休養を要する見込みとなっている。

今後は11日に福島県のノーザンファーム天栄へ放牧に出され、その後は北海道のノーザンファーム空港に移動して治療に専念する予定。