【大阪城ステークス2024予想】大穴フォワードアゲンに勢いあり、厩舎に有終の美をもたらせるか
今週日曜阪神競馬メインレースは芝1800mで行われる4歳以上ハンデリステッドレースの大阪城ステークスです。フルゲート18頭に登録15頭となっており、今年は登録全馬が出走可能となっています。
過去5年のデータをみると、日本人騎手が5勝と圧倒しており、外国人騎手は2020年に1番人気のサトノアーサーに騎乗し3着だったシュタルケ騎手のみとなっており、この時期に短期免許来日中の外国人騎手は多くはないものの、ムルザバエフ騎手を確保したハーツクライ産駒のグラティアスにとってはうれしくないデータといえそうです。
脚質でみると追い込み馬が苦戦しており、ある程度自身で位置取りが出来る馬から狙っていきたいレースとなっています。
また世代別では4歳馬鬼門のレースで連対実績がなく、今年の出走予定馬ではラブリーデイ産駒のグリューネグリーン、ヴィクトワールピサ産駒のパクスオトマニカには辛いレースになるかもしれません。
5歳馬3勝、7歳以上の馬が2勝と好走しています。今年の出走馬では5歳馬にオニャンコポン、ピンハイといった重賞キャリア豊富な馬たちが多いですが、ここはローズキングダム産駒の7歳馬フォワードアゲンから狙ってみたいと思います。
まもなく解散を迎える中野栄治厩舎所属のフォワードアゲンですが、前走2着からの参戦ということで勢いも十分。厩舎に有終の美をもたらすか注目したいですね。