【サンタクロースステークス予想2023】良血牝馬2頭が穴を開けるか?

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今週日曜阪神10レースは芝2000mで行われる3歳以上3勝クラスの別定戦、サンタクロースステークスが開催されます。

2021年は昨年の七夕賞、今年の小倉記念を制したエヒト、昨年は今年のマーメイドステークスを制したビッグリボンが勝利しており、ここ2年の勝ち馬は後にG3を制しているだけに今年の勝ち馬も重賞で勝ち負けができるかどうか、先も楽しみにしたいレースとなっています。

昨年の勝ち馬ビッグリボンは全兄に菊花賞馬のキセキがいる良血だったこともあり、今年も良血馬に注目してみると、エピプランセス、ミスフィガロに期待がかかります。

エピプランセスは母系に注目で祖母にビワハイジ、母にサングレアルという血統背景で、エピファネイアとの配合で成長力も期待できそうな1頭です。

2勝クラス卒業に5戦かかりましたが、前走では3勝クラスではなくリステッドレースの新潟牝馬ステークスに出走し6着に敗れたものの4番人気と格上挑戦ながら高い支持を受けており、今回は3勝クラスに舞台がかわって巻き返しが期待されます。

一方のミスフィガロは祖母に芝ダート二刀流で活躍したブロードアピール、全兄にダービー馬ワグネリアンを持つ良血で、阪神芝コースはまだ勝ちがないものの【0-1-2-2】と複勝圏内は高い率で入っており、前走のSTV杯では追い込んで3着と、このクラスで連続3着となっており、休み明けとなるだけにオッズが下がるようなら妙味がある1頭といえそうです。