【青竜ステークス2023予想】少頭数ながら高メンバー!狙い目の穴馬とは?
今週日曜東京8レースはダート3歳オープンのマイル戦「青竜S」が行われます。登録時点では15頭でしたが、出走は9頭と少頭数での開催となりました。
過去5年のデータでは2018年の勝ち馬グリム、3着馬オメガパフュームがその後重賞で活躍を見せており、昨年の勝ち馬ハセドンも現在活躍中ということもあり、今年の上位入線組にも注目しておきたいレースとなっています。
最有力と目されるのが2億円超えで落札された金子真人HDの所有馬ユティタムで、ここ2戦は8馬身差、3馬身差と圧勝が続いており、2連勝のパートナーでもある川田騎手が引き続き騎乗する点も魅力となっています。
同じく2連勝中のアジアエクスプレス産駒ラフエイジアンも勢いがあり、デビュー戦から手綱をとっている田辺騎手が引き続き騎乗と、先行力のある2頭が上位人気想定となっており、穴で狙うなら後方待機策をとる馬からになりそうです。
そこで注目したいのが、未勝利脱出まで時間がかかったものの、前走では追い込みがはまって5馬身差で勝利した一発の魅力がある長岡騎手とナイトアクアリウムのコンビです。
1800mまで距離を延ばして奮闘してきましたが、前走は1400mに短縮して未勝利戦を快勝。道中好位へ上がっていくと、同枠のトモジャケーヤとともに3番手で直線へ。ナイトアクアリウムは内から2番手に上がり、さらに先頭のマイネルフォーコンを交わして抜け出して快勝しました。
もともと1400mでデビューした馬でしたが、勝ちきれずに距離を延ばしてきた同馬。しかし再び1400mへ戻して一変。今回は初のマイル戦となりますが、小倉の1700mでも3着に好走しており長い距離もこなせそうな気配は見せていただけに、期待は十分。
前述の2頭が強力なだけに大荒れは期待しづらいですが、展開がハマれば単勝に妙味があるだけに、ナイトアクアリウムの走りに注目ですね。