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【関屋記念2025】出走予定馬の予想オッズ&過去10年のデータから読み解く傾向

2025/07/22 12:42
2025/07/24 12:30
【関屋記念2025】出走予定馬の予想オッズ&過去10年のデータから読み解く傾向

今年は中京記念と開催順が入れ替わり、サマーマイルシリーズ第2戦となった「関屋記念」が今週新潟競馬場で行われます。天皇賞秋やマイルチャンピオンシップといった秋のビッグレースにも繋がる一戦で、例年スピード自慢のマイラーたちが集結する重要な一戦です。今回は過去10年間のデータをもとに関屋記念の傾向を探っていきたいと思います。

■勝ち馬が荒れるケースは少なめ

人気は「1番人気」と「4番人気」が最多タイの4勝ずつを挙げており、連対数は「4番人気」が最多、3着内の回数は「1番人気」が最多となっています。勝ち馬は10頭中9頭が「4番人気以内」から出ており、勝ち馬が荒れるケースは少なめ。下位人気を見ますと「10番人気以下」は3着内が2着1回のみとなっており、大穴はほとんど絡みません。「6~9番人気」が2着6回、3着2回と2・3着にはよく絡んでいるので、このあたりが狙い目となりそうです。

人気データ
人気 1着 2着 3着 4着以下
1番人気 3 0 4 3
2番人気 1 1 1 7
3番人気 2 0 1 7
4番人気 3 1 1 5
5番人気 0 1 1 8
6~9番人気 1 6 2 31
10番人気以下~ 0 1 0 71
オッズデータ
オッズ 1着 2着 3着 4着以下
1.0~1.9倍 0 0 1 0
3.0~3.9倍 2 0 2 0
4.0~4.9倍 2 0 2 6
5.0~6.9倍 3 2 1 13
7.0~9.9倍 2 1 2 9
10.0~14.9倍 1 3 1 12
15.0~19.9倍 0 3 0 10
20.0~29.9倍 0 0 1 17
30.0~49.9倍 0 0 0 22
50.0~99.9倍 0 1 0 20
100.0倍以上 0 0 0 23
馬単/3連単データ
馬単 3連単
2015 6,580 円 109,570 円
2016 7,220 円 34,040 円
2017 13,300 円 131,710 円
2018 3,890 円 22,570 円
2019 3,790 円 26,410 円
2020 12,810 円 83,420 円
2021 11,940 円 46,820 円
2022 17,230 円 77,540 円
2023 3,440 円 36,190 円
2024 6,200 円 30,060 円

予想オッズ

下記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

予想オッズ
人気 馬名 予想オッズ
1 ボンドガール 3.1
2 カナテープ 5.2
3 フォーチュンタイム 7.5
4 レガーロデルシエロ 9.8
5 イミグラントソング 11.8
6 シヴァース 13.4
7 ダイシンヤマト 18.8
8 アルセナール 23.6
9 トランキリテ 29.9
10 ニシノスーベニア 37.7
11 シンフォーエバー 43.2
12 オフトレイル 56.1
13 ハクサンバード 67.8
14 キョウエイブリッサ 87.4
15 リフレーミング 88.5
16 アームテイル 95.3
17 ジョウショーホープ 116.7
18 ゴールデンシロップ 188.4
19 メイショウシンタケ 205.4

■「外枠」&「逃げ」が好成績

コースは新潟競馬場の芝1600mを使用。枠は「7枠」が最多の4勝を挙げており、連対数と3着内の回数も最多となっています。「8枠」も3勝を挙げており、勝ち馬は外枠から出やすい傾向となっています。3着内に入った30頭中14頭が「7枠」か「8枠」に入っていた馬で、外枠有利の傾向が顕著に出ています。

脚質は「逃げ」と「差し」が最多タイの3勝ずつを挙げていますが、「先行」「追い込み」も2勝ずつとどの脚質もまんべんなく好走しています。脚質はフラットに近い傾向となっていますが、好走率ベースでは「逃げ」が複勝率60%と高く、逃げ候補の馬は警戒しておいた方が良さそうです。 

枠番データ
枠番 1着 2着 3着 4着以下
1枠 1 1 0 15
2枠 1 0 1 16
3枠 1 0 3 15
4枠 0 2 1 16
5枠 0 0 2 18
6枠 0 2 1 17
7枠 4 3 1 16
8枠 3 2 1 19
脚質データ
脚質 1着 2着 3着 4着以下
逃げ 3 2 1 4
先行 2 4 4 27
差し 3 2 3 56
追い込み 2 2 2 45

■ハンデはフラットに予想

今年から負担重量が別定からハンデキャップに変更されているので、過去データと傾向は当てはまりにくいところがある点をあらかじめご了承下さい。ハンデは「57kg」が最多の4勝を挙げており、連対数と3着内の回数も最多となっています。ただ、これは別定戦の傾向で、今年はハンデ57kgに該当する馬も不在ということで、フラットな目線で予想したいと思います。

ハンデデータ
ハンデ 1着 2着 3着 4着以下
51kg 1 0 1 0
53kg 0 0 1 3
54kg 1 3 3 23
55kg 1 1 0 11
56kg 3 3 1 58
57kg 4 3 4 30
58kg 0 0 0 7
馬体重増減データ
馬体重増減 1着 2着 3着 4着以下
-19~-10kg 1 0 0 8
-9~-4kg 2 4 5 28
-3~+3kg 4 5 3 47
+4~+9kg 1 1 1 34
+10~+19kg 2 0 1 14
+20kg~ 0 0 0 1
今回減 3 5 5 52
同体重 2 2 2 19
今回増 5 3 3 61

■「5歳」が好成績

年齢は、最多の5勝を挙げ、連対数と3着内の回数も最多の「5歳」が好成績です。また「7歳以上」は3着内が0回となっており、7歳以上の馬は割り引き。性別は「牡馬」が7勝を挙げており、勝ち馬は「牡馬」が多いですが、「牝馬」も3着内は11頭と少なくないので、2・3着までは牝馬でも絡んでくると思って良いでしょう。所属は「美浦」が6勝を挙げていますが、連対数と3着内は「栗東」が最多となっており、東西で極端な差はありません。

馬齢データ
馬齢 1着 2着 3着 4着以下
3歳 1 0 2 5
4歳 2 1 2 24
5歳 5 7 5 51
6歳 2 2 1 28
7歳 0 0 0 22
8歳以上 0 0 0 2
性別データ
性別 1着 2着 3着 4着以下
牡馬 7 6 5 91
牝馬 3 4 4 33
セン馬 0 0 1 8
所属データ
所属 1着 2着 3着 4着以下
美浦 6 1 3 66
栗東 4 9 7 66
該当馬 5歳馬
  • アームテイル
  • キョウエイブリッサ
  • ジョウショーホープ
  • ダイシンヤマト
  • ハクサンバード

■前走レースはフラットな傾向

前走レースは最多の2勝ずつを挙げている「中京記念」と「米子S」が参考レースとしての重要度が最も高そうですが、今年は同レースから来る馬がおりません。開催時期の変更で出走馬のローテーションにも変化があるため、今年は過去のデータ・傾向が当てはまりません。前走レースについてはフラットな目線で予想したいと思います。

前走着順は「1着」と「5着」が最多タイの3勝ずつを挙げており、連対数は「5着」、3着内の回数は「1着」と「5着」が最多となっています。「6着以下」に敗れた馬も3着内の回数は9回と少なくありません。前走着順は、好走していた馬よりもむしろ着外に敗れていた馬の方が好走傾向にあります。 

前走レースデータ
前走レース 1着 2着 3着 4着以下
中京記念 2 6 1 28
米子ステークス 2 1 1 10
エプソムカップ 1 0 2 12
NHKマイルカップ 1 0 2 3
京王杯スプリングカップ 1 0 0 6
七夕賞 1 0 0 2
多摩川ステークス 1 0 0 1
マイルチャンピオンシップ 1 0 0 0
安田記念 0 1 1 8
メイステークス 0 1 0 2
前走クラスデータ
前走クラス 1着 2着 3着 4着以下
G1 2 1 4 18
G2 1 0 0 9
G3 4 7 3 62
リステッド/オープン 2 2 1 34
3勝クラス 1 0 2 6
新馬・未勝利 0 0 0 1
海外 0 0 0 1
地方 0 0 0 1
前走着順データ
前走着順 1着 2着 3着 4着以下
1着 3 1 2 17
2着 0 3 2 10
3着 0 0 1 9
4着 1 1 1 10
5着 3 2 1 9
6~9着 2 1 3 31
10着以下~ 1 2 0 46

■騎手は「戸崎圭太」に注目

騎手は最多の3勝を挙げている「戸崎圭太」に注目です。

騎手データ
騎手 1着 2着 3着 4着以下
戸崎圭太 3 0 1 5
三浦皇成 1 1 0 4
C.ルメール 1 0 1 2
田辺裕信 1 0 0 7
北村宏司 1 0 0 3
川須栄彦 1 0 0 1
松山弘平 1 0 0 0
武士沢友治 1 0 0 0
M.デムーロ 0 2 0 8
津村明秀 0 2 0 7
該当馬 戸崎圭太騎手の騎乗予定馬
  • レガーロデルシエロ
東海ステークス(2025)出走予定馬の予想オッズと過去10年のデータから傾向を分析!
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