【JRAヴィクトリアマイル2021予想】リピーターに注目!昨年2着のサウンドキアラ、リベンジなるか

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東京競馬の日曜メインは牝馬マイラーの頂上決戦である「ヴィクトリアマイル」が開催されます。昨年はアーモンドアイが実力ナンバー1の名声を証明しましたが、今年はそのアーモンドアイを安田記念で負かしているグランアレグリアが出走してきたことで、注目度の高いレースとなります。

その中で注目しているのは、松山騎手騎乗のサウンドキアラです。

前走高松宮記念は6着。昨年のヴィクトリアマイル2着以降は4戦して10着、10着、4着、6着といまいち結果がでていませんが、ヴィクトリアマイルはとにかく一度好走したリピーターが再度好走することが多いレースとしても知られていますので、昨年2着馬ですから傾向としては適条件と言えます。

鞍上の松山騎手は香港で行われたクイーンエリザベス2世Cにデアリングタクトで参戦後、コロナ感染拡大防止の観点から、自宅で待機しながら2週間の隔離期間を経ての復帰戦となります。今週木曜日に調教をつけ、約1か月ぶりに騎乗。JRAでは大阪杯ウイーク以来6週間ぶりの騎乗となります。デアリングタクトで負けた悔しさをバネに、ここでG1の勲章を手に入れるかに注目です。

今年のメンバーは、最優秀短距離馬グランアレグリアに加えてG1馬レシステンシアやダノンファンタジー、勢いのある4歳馬で連勝馬のテルツェット、デゼルなど強い馬がたくさん出走してきていますが、サウンドキアラは昨年最強馬アーモンドアイ以外には負けていないのですから、実力に遜色はないはずです。

ということで今年のヴィクトリアマイルは、復帰週から強力なラインアップでG1再挑戦となる松山騎手と昨年2着のサウンドキアラが好走してくれると期待します。