【スプリングカップ2024予想】地元優勢の一戦、西日本勢は一矢を報いることが出来るか?

15日木曜日に名古屋競馬場では、ダート1700mで行われる3歳限定SP1のスプリングカップが開催されます。今年で49回目を迎え、創刊75周年記念ニッカンスポーツ賞として行われます。

西日本地区との交流競走と銘打って開催されていますが圧倒的に地元愛知・笠松勢が強く、2012年に兵庫所属のエーシンユリシーズが勝利して以降、西日本地区所属の馬の勝利がありません。兵庫からはインテンシーヴォ、ゴールデンロンドン、マルカイグアスが参戦を予定しており、今年は久々の勝利なるか注目です。

9戦3勝馬インテンシーヴォは、ここ2戦で復調の兆しを見せており豊富なキャリアが生かせるかが鍵となりそうです。ゴールデンロンドンは6戦1勝でやや分が悪い印象もありますが、人気を下回ったのは前走のみということもあり、人気薄が予想される今回は馬券妙味がある1頭といえそうです。

そしてマルカイグアスは4戦2勝と底を見せていない戦績に加えて前走は園田ジュニアカップを制しており勢いならこの馬かもしれません。ここ2戦でダート1700mを使って1勝2着1回とパーフェクトな連対率を誇っていることもあり、西日本勢では上位人気となりそうですが馬券検討からは欠かせない1頭といえそうです。