重賞なのにGがつかないターコイズステークス。サイン馬のディープジュエリーがびしっと!

重賞といいながらGⅢじゃないってのが、JRAさん訳が分からないよ!と思うのは、私だけじゃないと思いますが、とにかく変な重賞ながら牝馬限定のハンデ戦という魅力的なレース、ターコイズステークス。新設の第一回という名目ですが、前身のOP時代のターコイズSと比較すると、例年以上の好メンバーが揃った感じです。

そしてJRAのあやふやな感じを払しょくするようにびしっと決めてくれそうなのがディープジュエリーです。ディープジュエリーは、今年の牝馬クラシック路線で期待されながら、春はGⅠに出走できず、秋になり、最後の秋華賞に出走し穴人気になった馬です。

同世代のキャットコイン、シングウィズジョイが53kg、ペルフィカやノットフォーマルが52kgの今回のターコイズで52kgの斤量なのですが、同世代の中ではもっとも馬体重が重く馬格があるため同じような斤量だと少し有利となりそうです。

しかもハンデと言っても、まるで別定かのような同じような斤量ではとてもゴール前で一緒になるようなハンデじゃないと思ってしまうので、ハンデキャッパーさんは最近さぼり気味かなあと思ってしまいます。

レースを見た限り、キャットコインとディープジュエリーの2頭は抜けていると思うのですが、恵まれたハンデと今回休み明け3戦目、距離適性もむしろマイルが合いそうなだけに、JRAの番組構成もハンデもあざ笑うかのように、ディープジュエリーがびしっと勝ってくれることでしょう。

後は、中山1600mが圧倒的な内枠有利会場なだけに枠だけが心配でしたが、3枠6番という好ポジションを手にし、ターコイズ=トルコ石=宝石=ジュエリーというほんのりサインも指し示し、ほぼ確勝級と言ってもいいかもしれませんよ!