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【東京ダービー2026】戸崎圭太騎手と挑む二冠ロード!羽田盃王者フィンガー包囲網の厳しさは如何に?

公開: 2026/06/08 04:00

地方競馬
【東京ダービー2026】戸崎圭太騎手と挑む二冠ロード!羽田盃王者フィンガー包囲網の厳しさは如何に?

10日に大井競馬場で行われる東京ダービーは、3歳ダート三冠競走の第2戦として開催。今年も1着賞金1億円が用意されており、世代頂点を争う重要な一戦となる。

昨年のラムジェット、一昨年のナチュラルライズと、ダート三冠路線の整備以降はJRA所属馬が存在感を示している。今年も羽田盃上位組が順調に駒を進めており、勢力図だけを見れば中央勢優勢の構図に変わりはない。

中心となるのは、羽田盃を制したフィンガーだろう。

美浦・田中博康厩舎に所属する同馬は、初戦の羽田盃で世代トップクラスの能力を証明した。管理する田中博康厩舎は、種牡馬入りしたレモンポップをはじめ、ナルカミなどダート界の有力馬を次々と送り出している成長著しい厩舎でもある。今回も大井競馬場を知り尽くす戸崎圭太騎手とのコンビ継続が予定されており、コース経験という点でも大きなアドバンテージを持つ。

東京ダービーは2000mへ距離が延長されるが、羽田盃の内容を見る限りスタミナ面への不安は少なく、二冠達成の可能性は十分にある。

そのフィンガーに待ったをかける存在として注目したいのがロックターミガンだ。

前走の羽田盃ではフィンガーに敗れたものの2着を確保。さらに京浜盃を制している実績からも、南関東のダート適性は証明済みと言える。特筆すべきは距離への対応力で、デビュー戦では芝2000mで勝利を挙げている。東京ダービーと同じ2000mという条件はむしろ歓迎材料であり、オッズ差が大きく開くようであれば逆転候補として狙う価値は高い。

ただし今年の東京ダービーで最も興味深い存在は、羽田盃組ではないかもしれない。

地方勢の中で注目したいのが、大井所属のロードルーチェである。

ここまで5戦して一度も3着以内を外しておらず、前走の東京ダービーチャレンジ競走では単勝1.6倍の支持に応えて快勝。堂々と優先出走権を獲得してきた。羽田盃組との直接対決経験はないものの、それだけに能力比較が難しく、未知の魅力を秘めた存在と言える。

今年の東京ダービーは、羽田盃上位組がそのまま主力評価を受けるのは当然だが、一方でロードルーチェにはキャリアを重ねるごとにパフォーマンスを上げている成長力がある。地方馬の中では最も伸びしろを感じさせる1頭だ。

もちろんロウリュやサンラザールといった羽田盃で掲示板を確保した地方勢も侮れない。しかし、中央勢との力関係を考えると、一発の可能性という意味ではロードルーチェに期待したくなる。

近年は中央馬優勢が続く東京ダービーだが、今年もその流れが続くのか。それとも地方馬が意地を見せるのか。二冠を狙うフィンガーを中心にレースは動きそうだが、地方勢の逆襲という視点で見るなら、ロードルーチェの走りから目が離せない一戦となりそうだ。

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