【TVh賞2026】未勝利戦から3勝を挙げた黄金コンビ!丹内祐次騎手×ロジケープを徹底分析
公開: 2026/07/22 14:50

今週から札幌競馬が開幕し、土曜メインには芝1200mで行われる3歳以上3勝クラスのTVh賞が開催。
その中でも最も注目したいのは、函館開催でリーディングジョッキーに輝いた丹内祐次騎手とロジケープのコンビである。
勢い十分の丹内騎手が札幌でもリーディング争いへ
函館開催では安定した成績を残し、見事リーディングジョッキーを獲得した丹内騎手。北海道シリーズとの相性の良さは以前から知られているが、札幌開催でもその勢いを維持できるか注目が集まる。
騎乗するロジケープはロジユニヴァース産駒の3歳牡馬。現在は1勝クラス、2勝クラスを連勝中と勢いに乗っており、今回は3連勝でのオープン入りを狙う。
丹内騎手とは未勝利戦からコンビを組み、これまで4戦して3勝という抜群の相性を誇る。馬の特徴を熟知している鞍上だけに、昇級初戦でも大きなアドバンテージとなるだろう。
昇級戦でも勢いは侮れない
もちろん今回は3勝クラスへの昇級戦となり、相手関係はこれまで以上に厳しくなる。
しかし、近2走はいずれも内容の濃い勝利を収めており、単なる相手関係に恵まれただけとは言い切れない。レース運びにも安定感があり、完成度の高さが目立つ一頭だ。
札幌芝1200mはスタートから流れが速くなりやすい一方で、最後まで持続力も問われるコース。勢いのある3歳馬だけに、古馬相手でも互角以上の戦いが期待できる。
函館リーディング争いを演じた騎手たちにも注目
TVh賞は馬だけではなく、騎手同士の争いという視点でも見逃せない。
函館開催で丹内騎手に迫る活躍を見せた舟山騎手は、ネロ産駒の6歳牝馬パクスロマーナに騎乗予定。このクラスで2着の実績があり、展開ひとつで上位進出が十分可能な存在だ。
さらに、函館リーディング争いを繰り広げた横山武史騎手はサウスバンクとのコンビで参戦する。
サウスバンクは前走、丹内騎手を背に1番人気に支持されながら10着に敗れたが、一度の敗戦だけで評価を下げるのは早計だろう。横山武史騎手への乗り替わりをきっかけに、本来の走りを取り戻せるかがポイントとなる。
札幌開催でもこの3人がリーディング争いを繰り広げるようなら、シリーズ全体を占う意味でも重要な一戦となりそうだ。
穴候補ならエヴァンスウィートを警戒
人気馬以外で面白い存在がエヴァンスウィートである。
スワーヴリチャード産駒の5歳牝馬で、兄にはジャパンカップなどを制したシュヴァルグランがいる良血馬。近走は二桁着順もあるなど成績にムラはあるが、条件がかみ合えば一変しても不思議ではない。
特に札幌芝コースは1戦1勝と相性が良く、洋芝適性の高さは見逃せないポイントだ。
昨年夏にも洋芝の3勝クラスで2着に好走しており、この舞台への適性は十分証明済み。さらに今回は吉田隼人騎手とのコンビ3戦目となり、人馬の息も合ってくる頃だろう。
追い込み脚質だけに展開の助けは必要となるが、前が速くなれば一気に台頭する可能性を秘めている。
勢いの3歳馬か、経験豊富な古馬か
今年のTVh賞は、勢い十分の3歳馬ロジケープと、実績ある古馬勢の対決という構図になりそうだ。
昇級初戦ながら連勝の勢いを持つロジケープがそのままオープン入りを決めるのか。それとも経験豊富な古馬勢が意地を見せるのか。
さらに、函館開催から続く丹内祐次騎手、舟山騎手、横山武史騎手によるリーディング争いにも注目が集まる。
札幌開催の幕開けを飾る一戦は、馬の勢いだけでなく、騎手の勢いも勝敗を大きく左右するレースとなりそうだ。

