春の阪神競馬ラストを飾るのは古馬ダート重賞の「アンタレスS」です。2012年に開催時期が繰り上げられ、京都のダート1800mから阪神のダート1800mへと変更となりました。

今回は、阪神競馬場へ変更となった2012年以降の過去7年間のデータをもとに、人気や脚質といった基本的なカテゴリーを中心にアンタレスSの傾向を探っていきたいと思います。

■「1番人気」は複勝率85.7%、上位人気が堅実

人気は「1番人気」が最多の4勝を挙げており、勝率（57.1%）、連対率（71.4%）、複勝率（85.7%）の全てでトップです。勝ち馬は全て単勝オッズ「14.9倍以下」の馬で、3着内に入った21頭中17頭の馬が「14.9倍以下」の馬でした。比較的堅実な決着となる傾向にあります。

オッズ予想

下記のオッズ予想は登録馬の独自のオッズ予想になります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■「5枠」＆「先行馬」が好成績

コースは阪神競馬場のダート1800mを使用。枠番は、「5枠」が最多の4勝を挙げており、勝率（28.6%）、連対率（28.6%）、複勝率（28.6%）の全てでトップです。脚質は、最多の4勝を挙げている「先行馬」が勝率（16.7%）、連対率（29.2%）、複勝率（33.3%）の全てでトップです。

該当馬先行馬候補

グリム
テーオーエナジー
ヒラボクラターシュ
アナザートゥルース
コパノチャーリー
ハーベストムーン
ミッシングリンク
オルナ
ドライヴナイト

■馬体重は、「+4kg～+9kg」に注目

馬体重は、3勝を挙げ、勝率（12.5%）と連対率（20.6%）がトップの「+4kg～+9kg」に注目。

■「5歳馬」が好成績

年齢は、最多の5勝を挙げている「5歳馬」に注目。性別は、「牝馬」による出走はほとんどなく、「牡馬」が中心となります。所属は、「関西馬」が全7勝を挙げております。

■前走が「名古屋大賞典」だった馬に注目

前走は、最多の3勝を挙げている「名古屋大賞典」に注目。前走着順は、5勝を挙げている「1着馬」が中心となります。

■騎手は「川田将雅」に注目

騎手は、唯一2勝を挙げている「川田将雅」に注目。

※現役騎手のみを表示しております。