青葉賞(2022)出走予定馬の予想オッズと過去10年のデータから傾向を分析!

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いよいよダービーへ向けたトライアル「青葉賞」が東京競馬場で開催。未だに当レースからダービー馬は誕生していませんが、馬券圏内の入着数は皐月賞組に次いで多いので、やはりここで権利を取った馬は注目しておきたいところです。今回は過去10年間のデータをもとに青葉賞の傾向を探っていきたいと思います。

■「1番人気」は複勝率90%

人気は「1番人気」が最多の3勝を挙げており、連対数と3着内の回数も最多です。勝利数は3勝とそこまで勝ってはいませんが、複勝率は90%と高く、軸としての信頼度は高めです。下位人気を見ますと「6~9番人気」が1~3着に2回ずつ、「10番人気以下」は1~3着に1回ずつ入着となっています。3連単は10万馬券以上が4回あり、波乱含みの一戦と言って良いでしょう。穴狙いに寄りすぎるのは禁物ですが、「6~9番人気」あたりの人気馬はヒモ穴としておさえておく必要がありそうです。

人気データ
人気1着2着3着4着以下
1番人気3331
2番人気0019
3番人気2017
4番人気1315
5番人気1117
6~9番人気22234
10番人気以下~11173
オッズデータ
オッズ1着2着3着4着以下
1.0~1.9倍1001
2.0~2.9倍1110
3.0~3.9倍0212
4.0~4.9倍2018
5.0~6.9倍2123
7.0~9.9倍0108
10.0~14.9倍22213
15.0~19.9倍0108
20.0~29.9倍10214
30.0~49.9倍02016
50.0~99.9倍10121
100.0倍以上00042
馬単/3連単データ
馬単3連単
20126,260円189,270円
201371,140円428,430円
201419,460円138,430円
20152,260円12,990円
20163,540円14,890円
2017960円8,440円
201819,390円101,530円
20195,400円42,980円
20204,160円14,870円
20212,230円22,870円

予想オッズ

下記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

予想オッズ
人気馬名予想オッズ
1レヴァンジル2.2
2ダノンギャラクシー4.6
3ロードレゼル6.0
4ジャスティンスカイ7.5
5オウケンボルト13.7
6エターナルビクトリ19.6
7グランシエロ25.8
8プラダリア28.9
9ディライトバローズ35.2
10アスクヴィヴァユー41.4
11サンライズエース48.6
12クワイエットホーク53.7
13ラヤス65.6
14ロンギングエーオ74.1
15メイショウウネビ88.0
16ジャスパージェット124.6
17マイネルクリソーラ201.7

■枠は「大外不利」&脚質は「差し」が好成績

コースは東京の芝2400mを使用。枠は「1・4・5枠」が2勝ずつを挙げており、連対数は「2枠」と「4枠」、3着内は「4・5枠」が最多となっています。比較的どの枠も好走していますが、「8枠」は3着が1回のみという成績で、大外不利はデータに現れています。

東京の2400mはスタート後の直線が約400mと長めですが、1コーナーに差し掛かる下り坂付近で位置取りが激しくなりがちです。前目の位置を狙いたい外の馬はより積極的に出していき、譲らない内枠勢とのせめぎ合いで脚を使ってしまうなんてこともよくあります。こうしたコース形態も、外枠が不振である要因の一つと考えられます。

脚質は「差し」が最多の6勝を挙げており、連対数と3着内の回数も最多です。「追い込み」も決まっており、後方から進めた馬が好走傾向にあります。

中距離戦で最後の直線も約520mと長いため、基本的には直線を向いてからの残り3F勝負になりやすく、同レースは瞬発力勝負になりがちです。こうしたコース形態や距離の長さも「差し」が好走しやすい要因の一つと考えられます。

枠番データ
枠番1着2着3着4着以下
1枠21114
2枠13014
3枠10215
4枠22213
5枠21314
6枠11018
7枠12122
8枠00126
脚質データ
脚質1着2着3着4着以下
逃げ1108
先行23029
差し641051
追い込み12048

■馬体重の増減が「-9~-4kg」だった馬に注目

馬体重の増減は、最多の4勝を挙げている「-9~-4kg」に注目です。

馬体重増減データ
馬体重増減1着2着3着4着以下
-19~-10kg0008
-9~-4kg33451
-3~+3kg37660
+4~+9kg40015
+10~+19kg0001
今回減36878
同体重12228
今回増62029

■前走レースはフラットな傾向

前走レースは「アザレア賞」が最多の3勝を挙げていますが、今年は同レースから来る馬がいません。「弥生賞」が次いで勝利数が多いですが、同レースから来る馬もおりません。前走レースについては、今年はフラットな目線で予想しても良いでしょう。

前走着順は「1着」が最多の6勝を挙げており、断トツの勝利数です。また、連対数と3着内も最多となっています。前走勝っている馬は連続好走する可能性が高そうです。

前走レースデータ
前走レース1着2着3着4着以下
アザレア賞3018
弥生賞2107
大寒桜賞1327
山吹賞12115
水仙賞1015
スプリングS1009
京都2歳S1000
ゆきやなぎ賞0207
共同通信杯0115
京成杯0102
前走クラスデータ
前走クラス1着2着3着4着以下
G10001
G231016
G312117
リステッド/オープン00115
1勝クラス67871
新馬・未勝利00016
前走着順データ
前走着順1着2着3着4着以下
1着66748
2着02018
3着20114
4着02111
5着0008
6~9着20126
10着以下00011

■騎手はフラットな傾向

騎手は誰も2勝以上を挙げておらず、その他に傾向らしい傾向は見られないため、騎手についてはフラットな目線で予想したいと思います

騎手データ
騎手1着2着3着4着以下
M.デムーロ1012
内田博幸1008
横山典弘1006
吉田豊1005
和田竜二1003
川田将雅1001
L.ヒューイットソン1000
C.ルメール0212
石橋脩0107