葵ステークス(2020)の予想オッズと過去データから傾向を分析！

2018年に重賞へ格上げされた3歳スプリントの「葵ステークス」。2009年まで京都の芝1400mで行われておりましたが、2010年に1200mへ変更となりました。重賞格上げに伴い賞金が上がったこともあり、これからレースの位置付けも変わってきそうです。今回は、1200mに変更された2010年以降の過去10年間のデータをもとに葵ステークスの傾向を探っていきたいと思います

■上位人気が不振、波乱傾向は強め

人気は「1番人気」が最多の3勝を挙げていますが、「2番人気」と「3番人気」も1勝ずつと勝率は低めで、上位人気の信頼度はそこまでという印象です。一方で「9番人気」が2勝、「10番人気以下」も7頭が馬券に絡むなど下位人気の好走が目立っています。過去10年で3連単の配当は10万馬券以上が6回と波乱の頻度は多く、穴馬の選定は必須と言えるでしょう。

予想オッズ

下記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■内枠有利・外枠不利＆脚質はフラットな傾向

コースは京都競馬場の芝1200mを使用。枠は「2枠」と「4枠」が最多タイの4勝ずつを挙げ、「7枠」と「8枠」はいずれも0勝となっており、内枠有利・外枠不利の傾向が顕著です。

脚質は「先行」と「差し」が最多タイの3勝ずつを挙げており、「逃げ」と「追い込み」も2勝ずつを挙げるなど、どの脚質もまんべんなく好走しています。脚質についてはフラットな傾向です。

■馬体重の増減が「+4～+9kg」だった馬に注目

馬体重の増減は、最多の6勝を挙げ、連対数が最多の「+4～+9kg」に注目です。

■前走レースが「橘S」だった馬が好成績

前走レースは、最多の5勝を挙げ、連対数と3着内の回数も最多の「橘S」に注目です。前走着順は、最多の3勝を挙げ、連対数と3着内の回数も最多の「1着」に注目です。

■騎手は「藤岡祐介」と「藤岡康太」に注目

騎手は、2勝ずつを挙げている「藤岡祐介」と「藤岡祐介」の2名の騎手に注目です。