【JRA関屋記念2021予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?

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サマーマイルシリーズの第3戦「関屋記念」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしてみました。

ソングライン(牝3、林徹厩舎)

8/11(水)美浦・南W(良)6F84.7-5F67.9-4F53.0-3F37.8ー1F11.5(馬なり)

美浦の南Wで2頭併せ。僚馬ヒイロメープルを5馬身先行させ、4コーナーで楽に差を詰めると直線は内から馬なりで馬なりで鋭伸し、一杯に追われる僚馬を尻目に持ったままの馬なりで突き放し、2馬身半差で先着しました。1週前は南Wで2頭併せを行い、5F67.8ー1F11.4の好時計をマークして併入。2週前もラスト1Fは11秒台マークと好内容の追い切りを連発しており、仕上がりは良好です。

グランデマーレ(牡4、藤岡健一厩舎)

8/11(水)栗東・坂路(良)4F51.0-3F37.0-2F23.8-1F12.0(一杯)

栗東坂路で2頭併せ。僚馬ギブミーラブを目標に追われ、内から行きっぷり良く僚馬を追走し、ラスト2F過ぎから一気に突き放して3馬身先着しました。ラスト2Fは11.8-12.0とやや減速ラップも速いラップで楽に相手を突き放す好内容の追い切りを消化しました。1週前は坂路で追い切り、4F51.4-1F12.2の好時計をマークしており、最終追いでさらに時計短縮と追うごとに仕上がりは進んでいる印象です。

クリスティ(牝4、杉山晴紀厩舎)

8/11(水)栗東・坂路(良)4F52.6-3F37.6-2F24.0-1F11.8(馬なり)

栗東の坂路で単走。外ラチ沿いを馬なりのまま好ラップを刻んでゴール。手応えと反応は良く、内を走る他の厩舎の馬をあっさり交わしており、動きは良好です。1週前はM.デムーロ騎手を背にCWコースで追い切り、馬なりで6F80.5ー1F11.6の好時計をマーク。頭の位置こそやや高めですが、普段から高めなので気にする必要はなさそうです。気性面の課題もすっかり解消されている印象で、あとは実戦で気分を損ねず走れるかどうかがポイントとなりそうです。