【JRA小倉記念2021予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は?
サマー2000シリーズ第3弾「小倉記念」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしてみました。
ファルコニア(牡4、高野友和厩舎)
8/11(水)栗東・坂路(良)4F53.1-3F38.7-2F24.6ー1F12.0(一杯)
栗東坂路で単走。全体時計は平凡ですが、しまいは一杯に追われて12.0と優秀で、舌を出して遊ぶ余裕を見せながらこの内容なら十分でしょう。1週前は坂路で一杯に追われ、4F51.3ー1F12.4をマークし自己ベストを更新。失速ラップだった先週に対して、最終追いではしっかり加速ラップを刻んでいる点も好感が持てます。好状態に仕上がっている印象です。
ショウナンバルディ(牡5、松下武士厩舎)
8/11(水)栗東・坂路(良)4F55.3-3F41.0-2F26.2ー1F12.6(馬なり)
栗東坂路で単走。外ラチ沿いを馬なりのまま駆け上がり、抜群の行きっぷりを見せてラスト1Fは12.6の好時計をマーク。1週前には坂路で追われ、4F51.4ー1F12.4の好時計をマークして自己ベストを大きく更新。最終は軽めでしたが、1週前はしっかり動いて時計も出しているので、輸送を考慮すれば十分な内容です。乗り込み量も申し分なく、仕上がりは順調と考えて良いでしょう。
ヒュミドール(セ5、小手川準厩舎)
8/11(水)小倉・芝(良)4F55.3-3F40.6-1F12.0(馬なり)
小倉の芝で2頭併せ。僚馬カシノリバイアサンと併せて、直線は外から並んで仕掛けられると、馬なりのまま伸びて1馬身先着しました。1週前は美浦の南Wで強めに追われ、4F52.8ー1F11.9の好時計をマークして先行した併せ馬にあっさり追走併入と好内容の追い切りを消化しています。馬なり中心の追い切りが続いていますが、追えば伸びそうな余力も十分に残しており、気配は良好です。