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【白富士S予想2026】少頭数で逃げ馬に追い風?先行力が勝敗分ける

公開: 2026/01/30 15:19

中央競馬
【白富士S予想2026】少頭数で逃げ馬に追い風?先行力が勝敗分ける

今週土曜の東京競馬メインは、芝2000mで行われる4歳以上オープンのリステッド競走「白富士ステークス」が開催。今年は登録10頭と頭数はやや落ち着き、少頭数ならではの隊列とペースが鍵を握る一戦となる。

過去5年の傾向を見ると、逃げ馬が2勝、さらに2着2回と明確な前有利のデータが出ている。東京芝2000mは直線の長さが注目されがちだが、このレースに限っては道中で主導権を握った馬が粘り込むケースが目立つ。少頭数の今年は極端なハイペースになりにくく、例年以上に前の馬に展開が向く可能性が高い。

その中で注目の存在が、グレーターロンドン産駒の5歳牡馬ピースワンデュックである。主戦の柴田善臣騎手が引き続き手綱を取る予定で、ここ2戦は中日新聞杯6着、中山金杯5着と重賞でも掲示板に迫る走りを見せている。相手関係がさらに楽になる今回は、能力的に上位争い必至の存在である。

3歳時には菊花賞にも挑戦した実績があり、ポテンシャルの高さは折り紙付きである。3勝クラスは芝1600mで勝利している一方、1勝クラスは芝2400m、2勝クラスは芝2200mで勝ち上がっており、距離適性の幅広さも大きな武器である。東京芝2000メートルという舞台も守備範囲で、少頭数でスムーズに先行できれば、オープン初勝利のチャンスは十分あると見る。

もう1頭の有力先行馬が、キタサンブラック産駒の4歳牡馬ダノンシーマである。前走の3勝クラス・比叡ステークスを勝利し、勢いを持ってオープン入りを果たした。ここまで7戦4勝とキャリアは浅いが、レースを使うごとに着実に力をつけてきた上昇株である。今回も川田騎手が騎乗予定で、管理する栗東・中内田厩舎との強力タッグはオープン初挑戦でも大きな後ろ盾となる。先行力があり、流れに乗った競馬ができる点は今回の舞台設定にも合致する。

白富士ステークスは出世レースとしても知られ、過去5年の勝ち馬には後にG1を制したポタジェ、ジャックドールの名も並ぶ。ここをきっかけに一気に飛躍する馬が現れても不思議はない。今年も将来のビッグタイトルへつながる重要な一戦となる。前で運べる実力馬の走りに注目が集まるレースである。 

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