【きさらぎ賞2026予想】3歳馬の有望株が激突!ゾロアストロやエムズビギンなど出走予定馬を考察
公開: 2026/02/02 11:56(更新: 2026/02/05 17:10)

2026年も早いもので1ヶ月が過ぎ、もう2月。京都競馬では陰暦の2月を表す「きさらぎ(如月)」にちなんで付けられた「きさらぎ賞」が開催されます。クラシックを見据えた3歳馬の有望株が激突する注目の一戦です。今回は出走予定馬の中でも上位人気となりそうな有力馬3頭をピックアップしましたので予想の参考にお役立てください。
ゾロアストロ(牡3、宮田敬介厩舎)
前走の東京スポーツ杯2歳Sでタイム差なしの2着に好走したゾロアストロ。課題だったスタートを決め、道中は後方待機。4角で進路を譲るロスがありながらも、直線では鋭い加速力を発揮しました。一度先頭に立って気を抜く面は見せましたが、立て直して再加速できた点は能力の証しでしょう。ペースが流れたこと、そしてラスト4ハロンの持久力戦になったことも、この馬の適性を後押ししました。サウジアラビアRCではマイルの忙しい流れに戸惑いましたが、距離が延びた前走で真価を発揮。1800m戦は明らかにプラス材料です。舞台適性、地力ともに上位で、大崩れは考えにくい存在です。ここで悲願の重賞初制覇を果たす可能性は十分あると見ています。
エムズビギン(牡3、友道康夫厩舎)
東京芝2000mで行われた未勝利戦を快勝したエムズビギン。京都芝1800mの新馬戦は差し届かず2着でしたが、舞台を東京に替えた2戦目で一変しました。スタートで出遅れながらも素早くリカバリーし好位へ。道中は行きたがる面を見せつつも、直線では馬群の間を割って抜け出し、2着に2馬身半差をつける完勝でした。C.デムーロ騎手も素質を高く評価し、陣営は来年の大舞台を見据える存在です。まだ気性面に若さは残しますが、前走の持久力勝負を押し切った内容は非凡です。セレクトセールで高額取引された期待馬が、ここで重賞初制覇を果たせるか注目が集まります。
ローベルクランツ(牡3、小林真也厩舎)
前走の東京スポーツ杯2歳S・8着から巻き返しを狙うローベルクランツ。8着に敗れはしたものの、内容は度外視可能。前走は好スタートから4番手につけますが、道中で両サイドから挟まれ、3コーナーでは他馬に接触。不利が重なり、終始ストレスのかかる競馬になりました。松山騎手も「不完全燃焼」と振り返っており、力を出し切れなかった一戦です。中京芝2000mの未勝利戦では豪快な差し切り勝ちを決め、持続力のある末脚を証明しました。追い切りの動きも良好で、状態面に不安はありません。本来のリズムで運べれば重賞でも通用する能力の持ち主で、巻き返しの可能性は十分にある存在です。

