【きさらぎ賞2026予想】ゾロアストロ反撃態勢!京都外回りで真価発揮
公開: 2026/02/04 14:54

京都競馬の日曜メインは、クラシック戦線を占う3歳重賞「きさらぎ賞」が開催。ここで主役候補として注目すべき存在が、前走の東京スポーツ杯2歳Sで2着に好走したゾロアストロだ。これまでのレース内容を振り返っても、素質の高さは世代上位と断じていいだろう。
前走は課題だったスタートを五分に出て、道中は後方で折り合いに専念。勝負どころではスムーズさを欠き、4コーナーで進路を確保するためにわずかに外へ持ち出すロスが生じた。この距離損が最後の差に直結したと見る。それでも直線では力強い加速を見せ、一度は先頭に立つ場面を作った。マーカンド騎手が指摘したように、抜け出してから気を抜く若さはあったが、立て直して再加速した内容は高く評価できる。ラスト4ハロンの持続戦になったことも、この馬の資質を後押しした。
2走前のサウジアラビアRCはスタート直後に寄られる不利があり、後方からの競馬を強いられた。スローペースで瞬発力勝負となり、直線ではジリジリと脚を使う形。ルメール騎手が語った通り、現状は切れ味勝負よりも距離が延びて良さが出るタイプで、1800~2000mが適性の中心と見るべきだ。
3走前の新潟1800mでは番手から上がり32秒9で突き抜けており、エンジンがかかれば確実に伸びる末脚を備える。不器用さや加速の遅さは課題だが、直線の長い京都外回りはその弱点を補って余りある舞台設定だ。前走はロス、前々走は不利と展開に泣いたが、能力そのものは重賞級。スタートさえ決めれば世代上位の流れにも十分対応可能だ。
サンデーレーシングが送り出す期待の素質馬にとって、ここはクラシックへ向かうための重要な関門である。課題克服と成長を示し、堂々と主役の座をつかみ取る走りを見せるべき一戦だ。

