【弥生賞2022予想】最終追い切り・調教内容が高評価の馬トップ3は？

皐月賞への最重要ステップレース「弥生賞」へ向けて各馬が最終追い切りを終えてきました。今回は追い切り映像やタイム、1週前の内容などから総合的に好調馬を判断し、とくに評価が高かった馬を3頭ピックアップしました。

ドウデュース（牡3、友道康夫厩舎）

3/2（水）栗東・CW（やや重）7F98.5－6F81.8－5F66.5－4F51.7－3F37.2－1F12.0（馬なり）

栗東のCWコースで2頭併せ。僚馬サトノヘリオスを2馬身追走し、直線は内から鋭く脚を伸ばしてラスト1F12.0をマークして併入しました。終始馬なりの楽な手応えでしたが、長めにやれている点は好感が持てますし、しまいは十分な加速感で楽に併走馬を圧倒したところも高く評価したい点です。1週前は武豊騎手を背にCWコースで2頭併せを行い、直線強めに追われると7F94.9－1F11.3の好時計をマークして半馬身先着しました。時計と動きは絶好で、1週前の時点でしっかり態勢は整った印象です。

ラーグルフ（牡3、宗像義忠厩舎）

3/2（水）美浦・南W（良）5F68.4－4F52.7－3F37.8－1F11.3（馬なり）

丸田恭介騎手を背に美浦の南Wで2頭併せ。オーシャンSに出走する僚馬ナランフレグを2馬身追走し、しまい重点に追われると内からラスト1F11.3と軽快な伸び脚で伸びて併入に持ち込みました。強めに追われた前走の最終追いと同等の時計を楽にマークしており、体質的に緩かったところも良化してきているように見えます。1週前は南Wで強めに追われ、5F67.5－1F11.8の好時計をマークしており、仕上がりは万全といった印象です。

アスクビクターモア（牡3、田村康仁厩舎）

3/2（水）美浦・南W（良）6F82.3－5F65.6－4F50.8－3F36.7－1F11.6（一杯）

美浦の南Wで単走。しまい重点に追われると、ラスト1Fは11.6の伸びでゴール。ストライドが大きい馬なので速い時計をマークしたようには見えませんでしたが、実際の時計は優秀。テンから行ったわけでもなく、ゆったりと進めながらも好ラップ・好時計をマークしており、見た目以上に速い数字が出せているのは好感が持てます。1週前は南Wで5F66.3－1F11.8とここでもしっかり好時計をマークしており、順調です。休み明けを叩かれて上昇気配が漂います。