テオレーマが引退、繁殖牝馬へ

昨年のJBCレディスクラシック(Jpn1、ダ・1500m)を制したテオレーマ(牝6、石坂公一厩舎)が、3月2日付で競走馬登録を抹消し、現役を引退したことが明らかになった。同日、JRAが発表した。今後は、北海道浦河町の笠松牧場で繁殖馬となる予定。

テオレーマは2019年1月に芝の新馬戦でデビュー。2戦目からダートに転向し、3戦目で初勝利をあげると、地道の勝ち星を積み上げ昨年4月にマリーンCで重賞初出走し、勝利。同年秋のJBCレディスクラシックも快勝しG1初制覇を飾るなど、牝馬重賞戦線で活躍。

テオレーマは父ジャスタウェイ、母スターズアラインド、母の父Sea The Starsという血統。通算成績は23戦7勝。テオレーマ号、お疲れさまでした。