【青葉賞2022予想】ダービーへの重要トライアル！レヴァンジルやジャスティンスカイなど出走予定馬を考察

今週は3歳牡馬のクラシック路線最大の目標であるダービーへのトライアル「青葉賞」が東京競馬場で行われます。ダービーの約1ヶ月前に行われるこのダービートライアルが始まるということで、待ち焦がれていたダービーもいよいよ間近に感じてきました。今回は出走を予定している競走馬の中でもとくに人気が集まりそうな有力馬3頭をピックアップしてみました。

レヴァンジル（牡3、堀宣行厩舎）

2走前の1勝クラス、ゆりかもめ賞で2勝目を挙げたレヴァンジル。続くリステッドのすみれSは2着に惜敗しましたが、0秒1差の2着で3着馬には2馬身差なら悲観する必要は無いでしょう。その3着馬は次走の若葉Sでも2着に好走しており、決してレベルの低いレースではありませんでした。今回は勝ったゆりかもめ賞と同じ東京の2400mが舞台で、スローペースを先行してねじ伏せる強い勝ちっぷりでした。強いメンバー相手と戦ってきた実績と2400m勝ちの経験を考えれば、ここも勝ち負けになるでしょう。

ジャスティンスカイ（牡3、友道康夫厩舎）

未勝利、フリージア賞と2連勝を果たしたジャスティンスカイ。前走のフリージア賞はプラス22kgと大きく馬体を増やしてきましたが、スローペースを番手から抜け出す勝ちっぷりからも、成長分と見て良さそうです。休み明けで余裕残しの分もあったと考えれば、叩き2戦目となるここは上積みの期待も十分。530kg台の大型ですが重苦しさはなく、スタートのセンスも良く、東京芝の成績が良いキタサンブラック産駒なら不安も少ないでしょう。連勝でダービーの主役候補となるかに注目です。

ロードレゼル（牡3、中内田充厩舎）

未勝利、水仙賞と2連勝を果たしたロードレゼル。デビュー戦は2着でしたが、超スローペースを先行しながらもしっかり折り合えており、前走も逃げ馬が後続を離して逃げる展開でも自分の競馬に集中してしっかり折り合って、直線の坂でももうひと伸びと、早くから完成度の高い競馬を披露しています。初の東京、初の2400mとなりますが、ポテンシャルの高さを感じさせるこれまでのレースぶりからも、こなしてくれる可能性は高いでしょう。