【JRA中京記念2024予想】サマーマイルシリーズ2戦目!エルトンバローズやエピファニーなど出走予定馬を考察

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小倉競馬の日曜メインはサマーマイルシリーズ2戦目となる「中京記念」です。マイルシリーズではあるものの、今年は例年の中京マイルではなく小倉の1800mで行われる中京記念。今回は出走予定馬の中でも上位人気となりそうな有力馬3頭をピックアップしましたので予想の参考にお役立てください。

エルトンバローズ(牡4、杉山晴紀厩舎)

前走の安田記念・8着から参戦するエルトンバローズ。昨年はラジオNIKKEI賞と毎日王冠を連勝し、重賞2連勝を果たした素質馬です。毎日王冠勝利後は勝利から遠ざかっていますが、マイルCSでも勝ち馬から0秒2差の4着とG1でも善戦。今年初戦の中山記念・7着、続く香港G1のチャンピオンズマイルで8着、前走の安田記念でも8着と近戦は不振ですが、チャンピオンズマイルは初の海外遠征で相手もハイレベル、前走は遠征帰り、外枠、馬込みと条件が悪く、厳しい条件の中で走ってきています。ローカルG3戦での再浮上は十分に期待できるでしょう。

エピファニー(牡5、宮田敬介厩舎)

前走の大阪杯・10着から参戦するエピファニー。スタートで両サイドから挟まれる大きな不利もありましたが、さすがに相手が強すぎたという印象。2走前の小倉大賞典は1000m通過57秒2というハイペースにしっかりと対応して上がり2位の脚で差し切って快勝と、強い勝ちっぷりでした。小倉大賞典と同条件のコースで行われる今年の中京記念は同馬にとってベスト条件と言ってよいでしょう。阪神と中山で好成績を挙げているように、小回りコースの上手さは証明済みで、流れが向けば圧勝の可能性もありそうです。

セオ(牡4、上村洋行厩舎)

前走の都大路S・1着から参戦するセオ。2000mでデビューしてから徐々に距離を短くして地道に勝利を重ねていき、昨年11月に10戦目でようやく2勝クラスを快勝。地道にステップアップし続けてきた努力家ですが、今年は3勝クラスを2着、3着、1着、そして前走リステッドクラスの都大路Sを快勝と本格化の域に達しつつあります。今年走った4戦は全て番手よりも前で競馬をしており、先行力は上位。小倉コースは初となりますが、小回りコースでもうまく立ち回れそうな気配があり、期待度は高い1頭です。