【JRA京阪杯2025予想】狙い目の穴馬はジャスティンスカイ✕荻野極騎手

日曜の京都12Rで行われる「京阪杯」は、ジャパンカップの余韻が残る中、ファンにとっては“逆転のラストチャンス”とも言えるレースだ。
その中で注目はキタサンブラック産駒の6歳牡馬・ジャスティンスカイである。前走のセントウルステークスでは16頭中13着と大敗に見えるが、実際のレース内容は全く異なる。最後方から直線で鋭く伸びる末脚を発揮していたが、ゴール手前で致命的な不利を受け勢いを削がれた。この不利がなければ、勝ち切れたかは微妙でも、確実に馬券圏内には入っていたはずだ。
今回は前走よりも相手関係が緩和されるG3戦であり、不利なくスムーズな競馬ができれば、勝利まで十分に届く力を持っている。さらに鞍上の荻野極騎手も注目ポイントだ。ジャスティンスカイには今回で4戦連続騎乗となり、コンビの熟成は進んでいる。荻野騎手自身も先週東京競馬場で1日4勝を挙げるなど絶好調で、キャリアハイの56勝を突破する勢いを見せている。
この勢いに乗る荻野極騎手なら、前走で悔しい思いをしたジャスティンスカイを勝利へ導き、リベンジを果たすに違いない。京阪杯は“前走のうっぷん晴らし”に燃える荻野極騎手とジャスティンスカイのコンビに期待する一戦である。

