【中山記念2026予想】1番人気苦戦データ再び?波乱傾向続くレース
公開: 2026/02/27 17:05(更新: 2026/02/27 20:11)

日曜の中山メインに組まれているのは、芝1800mで行われるG2「中山記念」が開催。1着馬には春の大一番、大阪杯への優先出走権が与えられる重要な前哨戦だ。
過去10年の傾向を見ると、勝ち馬は幅広い人気ゾーンから出ており波乱含みのレースである。一方で4番人気馬だけが未勝利という特徴的なデータもある。また、1番人気馬の勝利は2021年のヒシイグアス以降出ていない。実績や知名度だけでなく、当日の馬場状態や展開、仕上がりを慎重に見極める必要がある。
巻き返しを狙うのがレーベンスティールだ。前走のマイルチャンピオンシップでは12着に敗れたが、距離や展開がかみ合わなかった面が大きい。これまでに毎日王冠、オールカマーを制しており、G2戦線では常に主役級の存在である。全6勝中3勝を中山コースで挙げている点は大きな強みだ。今回は休み明け初戦となるが、得意舞台に替わることで反撃態勢は整う。能力を出し切れば勝ち負けは必至である。
もう一頭の焦点はチェルヴィニアだ。秋華賞を制した実績馬でありながら、その後は勝ち星に恵まれていない。それでもジャパンカップ4着など、牡馬の一線級相手に互角の戦いを演じてきた実力は本物である。今回はクリストフ・ルメール騎手とのコンビが復活する。初の中山芝コース、そして牡馬相手という条件ではあるが、地力を考えれば克服可能な範囲だ。昨年このレースを制したシックスペンスに続く、ルメール騎手の連覇にも期待がかかる。
実績馬の巻き返しか、G1馬の復活か。それとも伏兵の台頭か。データが示す通り一筋縄ではいかない中山記念は、大阪杯へ向けた勢力図を塗り替える可能性を秘めた一戦である。春の中距離戦線を占う重要な戦いが、まもなく幕を開ける。

