【日本ダービー展望】注目は皐月賞組、他路線からの逆襲はあるか?
公開: 2026/05/29 20:36

3歳世代の集大成・日本ダービー。例年通り、人気の中心は皐月賞の上位メンバーとなりそうだ。
ロブチェンはホープフルステークス、皐月賞と世代G1を連勝中。リアライズシリウスは東京コースの共同通信杯を制しており、得意条件で皐月賞2着からの巻き返しを狙う。ライヒスアドラーは皐月賞で馬券圏内に入った馬の中では唯一、後方から鋭い差し脚を伸ばしてきた存在。東京の長い直線は、この馬にとってプラスに働きそうだ。
その皐月賞を振り返ると、全体としては落ち着いたペースだった点を頭に入れておきたい。いわゆる後傾ラップとなり、最終局面での瞬発力勝負となった一戦である。そのため、先頭・番手で立ち回ったロブチェンとリアライズシリウスが最後まで粘り込む形となった。ただ、日本ダービーでも同じ展開になるとは限らない。
瞬発力勝負という意味では、やはり皐月賞上位組が一枚上手な印象を受ける。だが、この勢力図を崩すとすれば、異なる適性を持つ“持続力タイプ”の馬ではないか。
そこで注目したいのが、京都新聞杯を制したコンジェスタスだ。京都新聞杯は道中でペースが大きく緩む区間がほとんどなく、長く脚を使い続ける形で押し切った内容を高く評価したい。
無敗3連勝という戦績も目を引く存在。同じく無敗で日本ダービーを制した父コントレイル、そして祖父ディープインパクトを彷彿とさせる走りを期待したい。

