【JRA】ドウデュースはプール調教で順調に調整、初時計も併せ馬で軽快
昨年10月2日のフランスG1・凱旋門賞で19着に敗れたドウデュース(牡4、友道康夫厩舎)は、2月12日に阪神競馬場で行われる京都記念(G2、芝2200m)から始動。
3週前追い切りとなる19日には栗東CWコースで3頭併せを行い、3歳未勝利の僚馬ガルヴァナイズ、4歳3勝クラスのダンテスヴューを追走し、直線は最内に進路を取って6F82秒8-1F11秒6で併入した。持ったままの馬なり調整だったが、初時計から併せ馬である程度の時計を計時してきたのは好感が持てる。
ドウデュースは食欲旺盛で、日常的にプール調教をこなさせないとあっという間に太ってしまうことでも有名だ。長期休養明けの海外帰りということで馬体重の増減が気になるところだが、19日には前川和也調教助手が自身のインスタグラムでドウデュースのプール調教を公開。動画では気持ちよさそうにプールを泳ぐ姿が公開されており、前川助手も「毎日泳いでいるのに疲れもなく女の子を追っかけまわしてます笑」と同馬の好調ぶりをアピール。復帰戦へ向けて順調に調整は進められているようだ。
フランスから帰国後は、検疫を経て放牧し、12月26日に帰厩。今季は京都記念をステップに3月25日にドバイのメイダン競馬場で行われるドバイターフ(G1、芝1800m)を予定している。