根本康広厩舎に所属する藤田菜七子騎手がイギリスのサンダウンパーク競馬場で行われる「ファティマ・ビント・ムバラク妃殿下主催レディースワールドチャンピオンシップ」第13戦に、JRA代表として参加することが今月6日にJRAにより発表されました。参加のため、イギリスへの海外渡航届(期間:8月17日~22日)を提出しました。
このレディースワールドチャンピオンシップは昨年も行われ、昨年は名古屋競馬の錦見勇夫厩舎に所属する木之前葵騎手がMan of Dreamsに騎乗して見事に優勝を果たしています。初の海外遠征で初騎乗初勝利を果たし、日本でも一部メディアに取り上げられておりましたね。
しかし海外遠征とは言え、レースは日本とブラジル以外の騎手はプロではなくアマチュアで、騎乗についても「(他の騎手は)慣れていないのか遠慮している感じでした。」と木之前騎手本人もコメントしていました。逆にアマチュア相手に勝てなければプロとして恥ずかしいという姿を見せることになりますね。