【札幌記念2026】マイネルモーントが悲願の重賞初Vへ!近走充実の理由を分析
公開: 2026/08/16 04:00

日曜の札幌競馬メインは、夏競馬を代表するG2「札幌記念」が開催される。秋のG1戦線を見据えた実力馬が集う一戦だけに、今年もハイレベルなメンバー構成となった。
その中で注目したいのが、ゴールドシップ産駒の6歳牡馬・マイネルモーントだ。
重賞タイトルこそまだ手にしていないものの、前走の七夕賞では勝ち馬を最後まで追い詰める内容で2着と好走。G3組ということで評価を下げる向きもあるが、近走内容を振り返れば能力は着実に上昇しており、G2でも十分勝負になる下地は整っている。
特に評価したいのは4走前の中山記念だ。初めてブリンカーを着用した一戦で9番人気という低評価だったが、G1級の実績馬がそろう相手に4着へ健闘。初めての馬具変更だけで強豪相手に結果を残せるほど重賞は甘くなく、この走りはマイネルモーント自身のポテンシャルの高さを示したレースだったと言える。
その後も大きく崩れることなく安定した走りを続け、前走の七夕賞2着で改めて地力強化を証明した。以前は善戦止まりの印象が強かったが、近走は勝ち負けを意識できる競馬が増えており、精神面、競走能力ともに一段階成長した印象を受ける。
今回は斎藤新騎手とのコンビで重賞初制覇を狙う。斎藤騎手は今年の札幌開催で好成績を残しており、洋芝コースへの対応力にも定評がある。札幌の重賞でも結果を残しているだけに、コースを熟知した騎乗ぶりは大きなアドバンテージとなるだろう。
今年の札幌記念はG1実績馬にも注目が集まるが、成長曲線という点ではマイネルモーントも決して見劣らない存在だ。近走の充実ぶりと札幌開催で勢いに乗る鞍上がかみ合えば、悲願の重賞初制覇を成し遂げても何ら不思議ではない。実績馬に隠れて人気が落ち着くようなら、馬券妙味という点でも非常に魅力的な一頭として注目したい。

