【白百合S予想2020】エピファネイア産駒メイショウボサツ、デアリングタクトに続けるか
今年も来週から2歳馬がデビューする予定となっていますが、POGファンとしても悩ましいのがエピファネイア産駒の取捨ではないでしょうか。
同世代のライバルでは、G1馬こそ出していないもののキズナが距離適性含めて幅広いジャンルで重賞勝ち馬を出したのに対して、無敗の牝馬2冠を達成したデアリングタクトのような大物を輩出してきたのがエピファネイアでした。
打率という意味では低いかもしれませんが、長距離砲が魅力といったイメージの1世代目となりましたが、その他にも先々期待出来そうな牡馬が今週日曜の京都メインレースに組まれている白百合ステークスに出走してくるため取り上げてみたいと思います。
母は短距離重賞でも活躍していたユメノオーラで、母の父マイネルラヴにエピファネイアという配合は距離適性がまだまだつかみにくい面もありますが、芝2000m以上にこだわったローテーションが組まれているメイショウボサツです。
未勝利脱出時のパートナーであった藤岡康太騎手が約半年ぶりで久々の騎乗となります。
ライバルとして注目したいのはフローラステークスで普段よりも後ろの位置取りから末脚を伸ばして4着と自在性も垣間見せたショウナンハレルヤ、そして休み明けになりますが京成杯で2番人気と高い支持を受けていたヒュッゲの2頭です。
13頭いた登録馬も回避が相次ぎ8頭立て少頭数での開催となりました。3000mは母の血統背景からメイショウボサツにとって長そうに思えますが、父を見ると菊花賞にも期待したくなる競走馬でもあります。ダービー直後の出馬ですが、ぜひご注目ください。