新潟2歳ステークス(2018)の予想オッズと過去データから傾向を分析！

今週は2歳発のマイル重賞「新潟2歳ステークス」が新潟競馬場で行われます。2歳若駒とあってキャリアが浅く、まだ未完成な馬が殆どです。情報が少ないため再現性は他のレースに比べて低くなりますが、過去10年間のデータをもとに、人気や脚質といった基本的なカテゴリーを中心に新潟2歳ステークスのレース傾向を探っていきたいと思います。

■上位人気は堅実も、ヒモ荒れには注意

「1番人気」と「3番人気」が4勝ずつをあげており、人気上位は堅実です。しかし、10番人気以下は「0-5-0-75」とヒモが荒れるケースも少なくなく、配当も10番馬券以上が5回と波乱も少なくありません。

予想オッズ

下記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

■「5枠」と「8枠」が好成績、脚質は「追い込み」が好走傾向に

コースは新潟競馬場の芝1600mを使用。最多の3勝をあげている「5枠」と「8枠」が勝率ベースでは圧倒的です。

脚質は、最多の5勝をあげ、勝率・連対率・複勝率全てがトップの「追い込み馬」に注目。次いで「差し馬」の成績が良く、後方の馬が好走傾向にあります。

該当馬追い込み候補

エンパイアシュアー
ケイデンスコール

■馬体重は「-3kg～+3kg」に注目

馬体重は、最多の5勝をあげ、馬券圏内の頭数が一番多い「-3kg～+3kg」に注目。馬体重の増減は、馬体重が増えている、または同体重の馬が好走傾向にあります。

■「牝馬」が穴をあける傾向に

「牝馬」の出走も多く、4勝をあげ、現在3年連続で馬券に絡むなど活躍が目立ちます。馬券に絡んだ9頭の牝馬のうち4頭は9番人気以下の馬でした。人気薄の牝馬が穴をあけるケースも少なくありませんので、注意したいところです。

■前走は「新馬」、前走着順は「1着馬」が中心

ほとんどの出走馬が新馬、または未勝利を勝ち上がってきた馬なので、必然的に前走は「新馬」、前走着順は「1着馬」が占めるかたちとなります。

■騎手は「岩田康誠」に注目

騎手は最多の3勝をあげている「岩田康誠」に注目。