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新潟大賞典(2025)出走予定馬の予想オッズと過去10年のデータから傾向を分析!

2025/05/13 15:35
新潟大賞典(2025)出走予定馬の予想オッズと過去10年のデータから傾向を分析!

新潟競馬の土曜メインはハンデG3の「新潟大賞典」です。大波乱が起こるハンデ重賞として知られている一戦ですが、実際はどのような傾向があるのでしょうか。今回は過去10年間のデータをもとに新潟大賞典の傾向を探っていきたいと思います。

■「1・2番人気」が大不振の波乱レース

人気は「5番人気」と「7番人気」が最多タイの3勝ずつを挙げており、連対数は「3番人気」、3着内は「3番人気」と「7番人気」が最多タイとなっています。「1・2番人気」はいずれも0勝、「4番人気」も0勝と、上位人気は「3番人気」以外が不振です。2006年以来「1番人気」は全く勝てておらず、1番人気に推された馬はまず疑ってかかるのがセオリーと言えそうです。

人気薄を見ますと「6~9人気」が3着内が8回、「10着以下」も7回と穴馬の好走が目立っています。3連単の配当は10万馬券以上が6回と多く、波乱傾向は強めです。穴馬まで手広く買って勝負するのが鉄則と言って良いでしょう。 

人気データ
人気 1着 2着 3着 4着以下
1番人気 0 2 2 6
2番人気 0 1 1 8
3番人気 2 3 0 5
4番人気 0 0 0 10
5番人気 3 0 1 6
6~9番人気 3 2 3 32
10番人気以下~ 2 2 3 60
オッズデータ
オッズ 1着 2着 3着 4着以下
2.0~2.9倍 0 0 2 0
3.0~3.9倍 0 1 0 2
4.0~4.9倍 0 2 0 7
5.0~6.9倍 2 3 1 9
7.0~9.9倍 2 0 1 15
10.0~14.9倍 2 1 2 13
15.0~19.9倍 4 0 1 12
20.0~29.9倍 0 1 0 18
30.0~49.9倍 0 1 2 17
50.0~99.9倍 0 1 1 19
100.0倍以上 0 0 0 15
馬単/3連単データ
馬単 3連単
2015 66,430 円 945,420 円
2016 13,530 円 161,790 円
2017 20,450 円 89,460 円
2018 20,690 円 581,000 円
2019 18,300 円 61,120 円
2020 18,120 円 560,090 円
2021 2,770 円 31,340 円
2022 12,390 円 112,070 円
2023 4,960 円 109,330 円
2024 10,200 円 78,840 円

予想オッズ

下記の予想オッズは登録馬の独自予想オッズになります。正式オッズは馬券発売後に随時公開されますので、必ず主催者発表のものと照合しご確認ください。

予想オッズ
人気 馬名 予想オッズ
1 レガーロデルシエロ 4.5
2 サブマリーナ 5.3
3 ディマイザキッド 6.8
4 エピファニー 11.3
5 サイルーン 14.1
6 ボーンディスウェイ 18.6
7 ショウナンアデイブ 21.8
8 シリウスコルト 25.5
9 オールナット 29.9
10 ウエストナウ 33.5
11 マテンロウオリオン 37.5
12 ハピ 39.8
13 パラレルヴィジョン 41.3
14 マイネルケレリウス 47.7
15 グランドカリナン 51.2
16 マイネルメモリー 54.4
17 ケイアイセナ 60.9
18 カネフラ 66.8
19 オニャンコポン 76.9
20 ホウオウノーサイド 112.7
21 ギャラクシーナイト 128.8
22 フライライクバード 165.8
23 エリカヴィータ 187.8

■枠はフラットな傾向&脚質は「差し・追い込み」が好成績

コースは新潟競馬場の芝2000mを使用。枠は「1枠」と「8枠」が最多の3勝を挙げており、連対数と3着内が「1番人来」が最多となっています。どの枠もまんべんなく好走しており、枠についてはフラットな目線で予想したいと思います。

脚質は「差し」が最多の6勝を挙げ、連対数と3着内の回数も最多です。「追い込み」も3着内は5回と多く、差し・追い込み勢の好走が目立っています。 

枠番データ
枠番 1着 2着 3着 4着以下
1枠 3 1 2 12
2枠 1 2 0 16
3枠 1 2 2 15
4枠 0 0 0 20
5枠 2 1 0 17
6枠 0 2 3 15
7枠 0 2 2 16
8枠 3 0 1 16
脚質データ
脚質 1着 2着 3着 4着以下
逃げ 1 2 0 7
先行 2 2 2 27
差し 6 5 5 53
追い込み 1 1 3 40

■ハンデ「53kg以下」は割引

ハンデは、「54kg」「55kg」「57kg」が2勝ずつを挙げており、どのハンデ馬もまんべんなく好走しています。ただ、「53kg以下」は3着内が0回となっており、割り引きが必要でしょう。馬体重の増減は、最多の7勝を挙げ、連対数と3着内の回数が最多の「-3~+3kg」に注目です。

ハンデデータ
ハンデ 1着 2着 3着 4着以下
51kg 0 0 0 2
52kg 0 0 0 4
53kg 0 0 0 8
54kg 2 1 2 19
55kg 2 1 4 23
56kg 0 3 1 30
56.5kg 1 0 1 1
57kg 2 3 1 25
57.5kg 1 2 0 7
58kg 1 0 0 5
58.5kg 0 0 0 1
59kg~ 1 0 1 2
馬体重増減データ
馬体重増減 1着 2着 3着 4着以下
-19~-10kg 0 0 1 6
-9~-4kg 3 4 3 27
-3~+3kg 7 3 4 53
+4~+9kg 0 3 2 33
+10~+19kg 0 0 0 8
今回減 6 5 4 47
同体重 3 1 2 19
今回増 1 4 4 61
該当馬 ハンデが53kg以下
  • エリカヴィータ
  • ホウオウノーサイド

■年齢はフラットな傾向

年齢は、最多の4勝を挙げ、連対数も最多の「7歳」に注目です。昨年と一昨年は7歳馬が優勝しており、とくに近年は7歳馬から勝馬が出やすい傾向となっていますが、今年は7歳馬の出走がありません。年齢についてはフラットな目線で予想したいと思います。

馬齢データ
馬齢 1着 2着 3着 4着以下
4歳 1 4 2 25
5歳 3 2 2 27
6歳 1 2 6 30
7歳 4 2 0 27
8歳以上 1 0 0 18
性別データ
性別 1着 2着 3着 4着以下
牡馬 10 10 10 110
牝馬 0 0 0 6
セン馬 0 0 0 11
所属データ
所属 1着 2着 3着 4着以下
美浦 1 5 8 49
栗東 9 5 2 78

■前走レースは「福島民報杯」に注目

前走レースは、「金鯱賞」と「福島民報杯」の2レースが2勝ずつを挙げていますが、今年は金鯱賞から来る馬がいないため、「福島民報杯」を、重要度の高い参考レースとして注目したいと思います。

前走着順は「1着」と「3着」が2勝ずつを挙げており、連対数と3着内は「1着」が最多です。ただ、比較的どの着順もまんべんなく好走しており、前走好走馬だけが特別成績が良いというわけでもありません。「10着以下」だった馬も2勝と勝利数こそ少ないですが、3着内は7回と少なくありません。前走で二桁着順に敗れた馬も2・3着には絡んでくると思った方が良いでしょう。 

前走レースデータ
前走レース 1着 2着 3着 4着以下
金鯱賞 2 1 1 11
福島民報杯 2 0 2 23
美浦ステークス 1 1 0 1
小倉大賞典 1 0 0 14
大阪城ステークス 1 0 0 5
フェブラリーステークス 1 0 0 1
ジャパンカップ 1 0 0 0
尼崎ステークス 1 0 0 0
中山記念 0 2 0 3
アメジストステークス 0 1 2 2
前走クラスデータ
前走クラス 1着 2着 3着 4着以下
G1 2 1 0 5
G2 2 4 5 30
G3 1 1 1 38
リステッド/オープン 3 0 2 43
3勝クラス 2 4 2 9
海外 0 0 0 2
前走着順データ
前走着順 1着 2着 3着 4着以下
1着 2 4 3 15
2着 1 0 1 8
3着 2 1 2 6
4着 1 1 0 11
5着 0 0 1 2
6~9着 2 1 1 46
10着以下~ 2 3 2 39
該当馬 前走が福島民報杯だった馬
  • シリウスコルト(1着)
  • ケイアイセナ(3着)
  • マイネルケレリウス(4着)
  • エリカヴィータ(9着)

■騎手はフラットな傾向

騎手は2勝以上挙げている騎手はおりませんが、「津村明秀」は連対数と3着内の回数も最多となっており、馬券に絡んだ数では断トツです。ただ、今年は騎乗予定がありませんので、騎手についてはフラットな目線で予想したいと思います。

騎手データ
騎手 1着 2着 3着 4着以下
津村明秀 1 2 1 4
石橋脩 1 0 0 4
三浦皇成 1 0 0 3
横山和生 1 0 0 3
斎藤新 1 0 0 2
菅原明良 1 0 0 2
鮫島克駿 1 0 0 1
小牧太 1 0 0 1
岩田康誠 1 0 0 0
D.レーン 1 0 0 0
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