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【オークス回顧】偉業達成!ジュウリョクピエロと果たしたJRA女性ジョッキー初戴冠!

公開: 2026/05/25 17:37

中央競馬
【オークス回顧】偉業達成!ジュウリョクピエロと果たしたJRA女性ジョッキー初戴冠!

JRAで女性騎手がデビューしてからちょうど30年。その時は遂に訪れた。クラシックという大舞台で、ジュウリョクピエロと今村聖奈騎手が優勝を果たしたのである。人馬ともに、さらにオーナー・厩舎までG1初制覇という、初物尽くしの勝利となった。

スタートから最初のコーナーまでにポジション争いは落ち着き、トリニティを先頭とした馬群が形成された。そこからはしばらくゆったりとしたペースが続く展開に。レースが動いたのは向正面の中程だった。リアライズルミナスが捲り気味に進出し、二番手まで浮上。しかし、他馬はこれに釣られることなく、馬群全体に大きな変化は見られなかった。

勝負を賭けたスパートが始まったのは、最後のコーナーを回って最終直線に入ってから。一足先に抜け出して先頭に立ったのはリアライズルミナスだった。ドリームコアがこれを追い、さらに最後方大外からは末脚勝負に賭けたラフターラインズが追い込んでくる。

その一方で、馬群の内を突こうとした桜花賞馬スターアニスは、慣れないペースが原因か、あるいはスタミナ面の影響か、直線半ばで後退していった。

その間隙を縫って飛び込んできたのがジュウリョクピエロだった。外ではドリームコアとラフターラインズが激しい追い比べを展開し、内ではリアライズルミナスが懸命の粘り込みを図る。そんな激戦の中、ジュウリョクピエロは持ち前の素軽いフットワークで鋭く加速。残り50mで先頭争いへ加わると、最後まで勢いは衰えず、ゴールでは2着ドリームコアをクビ差かわして優勝した。

クイーンC勝ち馬ドリームコア、そしてフローラS勝ち馬ラフターラインズという東京巧者を相手にしての完勝劇であった。これでジュウリョクピエロは、芝では京都・阪神・東京で3戦3勝。3歳牝馬中距離路線では最強クラスと言っていい実績を築きつつある。

先週には凱旋門賞への登録というニュースも飛び込んできた。今後どの路線を歩むのか、陣営の動向も含めて目が離せない。

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