競馬ヘッドラインロゴアイコン

【北九州記念2026】今年は斤量差がカギ!ハンデ差から浮かび上がる本命候補とは?

公開: 2026/07/04 04:00

中央競馬
【北九州記念2026】今年は斤量差がカギ!ハンデ差から浮かび上がる本命候補とは?

日曜の小倉メインはサマースプリントシリーズ第2戦の「北九州記念」が開催。今年は13頭立てで行われる予定となっており、実績馬と上がり馬が激突する見応え十分の一戦となった。

レースの焦点は、勢いで突き抜ける新興勢力か、それともコース実績豊富な古豪が意地を見せるのか。ハンデ戦らしく斤量差が勝敗を左右する可能性は十分ある。

主役候補は鞍馬Sをレコード勝ちしたフリッカージャブ

芝1200mへ路線を切り替えて以降は一気に才能が開花。前走ではコースレコードとなる1分6秒4を記録し、オープンクラスでも能力上位であることを証明した。スピード能力だけなら今回のメンバーでも一枚上と言える存在だろう。

ただし、今回はハンデ戦という点が大きく異なる。背負う斤量は57.5kg。ヨシノイースターに次ぐ重量を課されており、その評価の高さが数字にも表れている。

小倉芝1200mはスタートからゴールまで息を入れにくい舞台。わずか0.5kg、1kgの差が最後のひと伸びを左右することも珍しくない。能力を認めつつも、この斤量が最大の試練になることは間違いない。

編集部が最も注目しているのは3歳馬デアヴェローチェ

1勝クラスから連勝で葵ステークスを制し、勢いそのままに古馬との初対戦へ挑む。1200mへ距離を短縮してから競馬ぶりが一変し、先行しても差しても結果を残せる自在性は、このメンバーでも大きな武器になる。

今回は川田将雅騎手との新コンビ。

ここ2戦は岩田望来騎手、北村友一騎手と異なるジョッキーで連勝してきたことからも、乗り替わり自体を不安視する必要はないだろう。

そして最大の魅力は53kgというハンデだ。

古馬との初対戦という条件は決して楽ではないが、4.5kg差でフリッカージャブと戦えるのは大きなアドバンテージ。勢いと斤量差を武器に3連勝で重賞連勝を果たすシーンも十分考えられる。

一方で、実績馬を軽視することもできない

昨年の覇者ヤマニンアルリフラ、そして2年連続2着のヨシノイースターが今年も顔を揃えた。ともに重いハンデを背負う立場となったが、小倉1200mへの適性はメンバー随一と言っていい。

特に興味深いのはヨシノイースターの戦歴だ。2024年は丸山元気騎手とのコンビで2着。2025年は内田博幸騎手へ乗り替わって再び2着。そして今年は田辺裕信騎手との新コンビで参戦予定となっている。

異なる騎手で2年連続2着という珍しい実績を残してきた馬だけに、今年も新たな鞍上とのコンビで上位争いへ加わることができるのかは、このレースの大きな見どころと言える。

実績だけを見ればフリッカージャブが中心となる一戦。しかし、57.5kgというハンデを考えれば決して楽な競馬にはならない。

一方、53kgのデアヴェローチェは勢いと斤量差という強力な武器を手にして挑む。さらに小倉巧者のヤマニンアルリフラ、ヨシノイースターもコース適性では一歩も引けを取らない。

編集部としては、今年の北九州記念は能力比較だけではなく、「ハンデ」と「コース適性」が例年以上に重要な一戦とみる。

スピード自慢が揃った今年の13頭立て。その中で最後に抜け出すのは、実績馬か、それとも軽量を味方につけた新世代か。サマースプリントシリーズを占う重要な一戦から目が離せない。

【北九州記念2026】最大のポイントは雨?「勢い」が勝敗を分ける!前走V組が今年も主役候補