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【TVh杯2026】波乱を呼ぶ良血牝馬!一発の可能性を秘めた狙い目は「この馬」だ

公開: 2026/07/01 13:56

中央競馬
【TVh杯2026】波乱を呼ぶ良血牝馬!一発の可能性を秘めた狙い目は「この馬」だ

今週土曜の函館競馬メインは、芝1200mで行われる3勝クラスのTVh杯。今年はフルゲート16頭が登録し、全馬が出走可能となった。夏の北海道シリーズらしく短距離巧者が揃った一戦だが、過去の傾向を紐解くと「人気馬が強いレース」という印象だけでは片付けられない特徴が見えてくる。

過去5年の結果を見ると、2022年と2023年はハンデ戦だったため単純比較は難しいものの、勝ち馬に限れば3番人気以内が4勝を挙げており、能力上位馬がしっかり結果を残している。

一方で、3着まで視野を広げると10番人気馬が馬券圏内へ食い込むケースもあり、人気サイドだけで決着するレースではない。特に函館芝1200mは位置取りや進路取りが結果を左右しやすく、ひとつの不利や展開次第で着順が大きく入れ替わる舞台でもある。

編集部としても、「本命+人気薄」という組み立てが最も妙味を得られるレースだと考えている。

世代別の傾向も見逃せない。

過去5年の勝ち馬は3歳から5歳までに集中しており、6歳以上の勝利はなし。若さと勢いが結果へ直結しやすいレースと言える。

今年は前走UHB杯で3着と健闘した8歳馬サムハンターが登録しているが、データ面だけを見ると強気には推しづらい存在だ。近走内容は評価できるものの、年齢という壁を乗り越えられるかは大きな課題となる。

今年、編集部が最も面白い存在と見ているのは、ロードカナロア産駒の5歳牝馬メルトユアハートである。

母は重賞戦線で活躍したキャトルフィーユという良血馬。現級では二桁着順も多く目立った成績は残せていないため、大きな人気にはならない見込みだが、それだけで評価を下げるのは早計だ。

前走は13着という結果だけを見れば完敗に映る。しかし、直線では前が塞がって十分に追えない場面があり、力を出し切ったとは言えない内容だった。不利がなければ着順はもっと上だった可能性があり、数字ほど悲観する必要はない。

さらに今回は休み明け3戦目。ひと叩きごとに状態が上向くタイプであれば、上積みは十分に見込めるタイミングだ。

もう一つ注目したいのが鞍上である。

TVh杯ではここ2年、横山和生騎手と横山武史騎手が馬券圏内を確保しており、横山兄弟と相性の良いレースという印象が強い。今年は横山和生騎手がメルトユアハートに騎乗予定となっており、このデータも追い風材料の一つと言える。

もちろん、騎手データだけで勝敗が決まるわけではない。しかし、函館という特殊なコースではコース経験や位置取りの巧拙が結果を左右するケースも少なくなく、地元開催で実績を積み重ねている横山和生騎手の存在は決して軽視できない。

TVh杯は能力上位馬が順当に勝ち切るケースが多い一方で、馬券圏内には人気薄が飛び込むケースも目立つレースだ。

だからこそ今年は人気馬だけを信頼するのではなく、不利を受けて力を出し切れなかった馬や、条件好転が見込める馬にも目を向けたい。

編集部が注目するメルトユアハートは、年齢データ、ローテーション、鞍上、そして前走の敗因を総合的に考えれば、人気以上の走りを見せても不思議ではない一頭である。波乱の使者となる資格は十分に備えており、馬券を組み立てる上でも押さえておきたい存在と言えるだろう。

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