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音無秀孝元調教師が顕彰者に選出、史上12人目

2025/06/16 15:23
音無秀孝元調教師が顕彰者に選出、史上12人目

3月4日付で引退した音無秀孝元調教師が、2025年度の顕彰者に選出されたことが明らかになった。16日、JRAが発表した。

1979年に田中良平厩舎から騎手としてデビュー。1985年にはノアノハコブネで優駿牝馬を制し、自身唯一のG1制覇をクラシックで飾った。重賞6勝を挙げ、1993年に引退すると、その後は田中章博厩舎の調教助手を経て、1995年に厩舎を開業。2000年頃から重賞戦線で多くの活躍馬を輩出し、騎手時代以上の活躍が目立ち始める。以来毎年のように調教師リーディングの上位を賑わす存在となり、調教師として競馬界を盛り上げた。JRA通算成績は8757戦996勝。JRA重賞90勝、うちG1・14勝という輝かしい成績を収め、2025年3月4日付けで70歳定年に伴い、調教師を引退。

顕彰者とは、中央競馬の発展に特に貢献した元調教師または元騎手の功績をたたえる制度である。調教師として顕彰されるためには、以下の3つの要件を満たすことが求められる。(1)中央競馬における通算勝利数がおおむね1000勝以上、(2)管理馬がGⅠ競走で通算5勝以上、(3)年間最多勝など、特に顕著な成績を挙げていること。これらを満たした候補者の中から選定される。

調教師として顕彰者に選ばれたのは、2022年に選出された藤沢和雄元調教師以来で、今回が12人目となる。 

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