【JRA】今村聖奈騎手が44勝目決めた!JRA女性騎手の年間最多勝利記録を更新
先日23日に新潟競馬場で行われた2R未勝利は、今村聖奈騎手が騎乗した2番人気のフェステスバント(牝2、藤岡健一厩舎)が逃げ切って快勝した。この勝利で今村騎手は女性年間最多44勝を達成。2019年に藤田菜七子騎手が挙げたJRA年間43勝の記録を更新し、JRA女性騎手の年間最多勝利記録となった。
今村騎手はJRA競馬学校騎手課程の第38期生として卒業し、今年3月に騎手デビュー。父・康成氏は元騎手で現在、飯田祐厩舎の調教助手。デビュー月の13日に初勝利を飾ると、7月にはテイエムスパーダとのコンビでCBC賞に出走すると、重賞初騎乗にして初勝利を飾るなど活躍。今村騎手のコメントは以下の通り。
「本当にたくさんの方々の支えがあり、ここまで多くの勝ち星を挙げることができました。たくさんの騎乗依頼をいただき、失敗するレースもあるなかでも継続して騎乗させていただいている関係者の皆様にはとても感謝しています。年々、女性騎手のたまごが多くなっています。父の影響もありましたが、私自身、藤田 菜七子さんの背中を見てきて女性騎手になりたいと強く思いました。私を見て私の妹ぐらいの年齢の子たちがジョッキーになりたいと思ってくれれば良い刺激になります。また、私もそれに恥じない言動、行動を心がけ、たくさんの方に信頼され、応援され、そして尊敬されるような人間になりたいと思っています。今後とも応援よろしくお願いします。」(JRAより引用)
参考:JRA