【駿風ステークス2025予想】人気サイドが堅実!買うべき人気馬と押さえるべき穴馬とは?

今週土曜の新潟メインレースは、芝1000mの直線コースで行われる4歳以上3勝クラス「駿風S」が開催。
過去3年の結果を見ると、1番人気馬と2番人気馬が連続して上位を独占しており、人気上位勢による堅い決着が続いている。今年も同様の傾向が見られるか注目される。一方で、3着には4番人気以下の伏兵が食い込むケースが多く、過去3年では3番人気馬がすべて馬券圏外に敗れている。この傾向を踏まえると、単勝オッズの見極めは例年以上に重要となる。
年齢別の傾向にも注目したい。6歳馬の最高着順は2着が1回にとどまり、7歳以上の馬は過去3年で一度も馬券に絡んでいない。今年の出走予定馬では、8歳のダイワメジャー産駒ハーモニーマゼラン、7歳のシニスターミニスター産駒ユスティニアン、同じく7歳で牝馬のジョーカプチーノ産駒オリアメンディといった高齢馬には厳しい条件となりそうだ。
今年は6歳馬の登録が多く、有力視されている馬も複数いる。たとえば、前走の下関ステークスでは17着と大敗したものの、その前の2戦ではこのクラスで3着に好走したダイワメジャー産駒ウォータールグラン、巌流島特別で13着に敗れたものの、今回は実績のある直線コースに替わるキズナ産駒カフジテドラゴン、そして前走の邁進特別を7番人気で勝利し、連闘で臨むディスクリートキャット産駒ニシノコニャックなどが挙げられる。いずれも勝ち切るイメージには乏しいが、2着や3着候補としては十分に評価できる。
上位人気が強い一方で、3着には中位人気以下が絡む波乱含みの一戦。枠順や馬場状態、直前の追い切りなどを含め、慎重な見極めが求められるレースとなりそうだ。

