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【有馬記念2025予想】暮れのグランプリいよいよ開催!レガレイラやダノンデサイルなど出走予定馬を考察

2025/12/21 15:30
【有馬記念2025予想】暮れのグランプリいよいよ開催!レガレイラやダノンデサイルなど出走予定馬を考察

いよいよ今週は一年の締めくくりとなるグランプリ「有馬記念」が開催です。一年の総決算とも言われるレースなだけに、ここを大一番として気を引き締めている競馬ファンは非常に多いことでしょう。今回は出走予定馬の中でも上位人気となりそうな有力馬3頭をピックアップしましたので予想の参考にお役立てください。

レガレイラ(牝4、木村哲也厩舎)

昨年の覇者レガレイラは連覇を狙って今年も参戦。昨年はスタートに不安を抱えながらも好枠を生かした先行策で、戸崎騎手が完璧なエスコートを見せました。内枠勢が自然に先行したことで進路が開け、絶好位を確保。スローの流れをじっくりと我慢し、直線で末脚を爆発させる理想的な競馬でした。展開利や斤量、冬場巧者といった追い風もありましたが、大舞台で復活を果たした内容は素直に評価すべきでしょう。今年初戦の宝塚記念は馬場に泣いて11着でしたが、その後はオールカマー、エリザベス女王杯を連勝し、能力の高さを改めて示しました。昨年制した得意な条件に戻るここは、高いパフォーマンスが期待できそうです。

ダノンデサイル(牡4、安田翔伍厩舎)

昨年3着だったダノンデサイルは、雪辱を果たすべく今年も参戦。昨年は初の古馬混合戦ながらハナを切り、腹を括った逃げの競馬で最後まで粘り込む内容。難しい展開の中で3着を確保した点は、高く評価できる走りでした。前走のジャパンカップでは折り合いを欠く場面がありながらも、直線では進路選択が光り、レコード決着の中で3着まで押し上げました。1、2着馬が強力だったとはいえ、地力の高さを改めて示した一戦です。叩き2戦目となる今回は上積みも見込め、昨年以上のパフォーマンスを見せてくれる可能性は十分にあるでしょう。

ミュージアムマイル(牡3、高柳大輔厩舎)

前走の天皇賞秋・2着から参戦するミュージアムマイル。天皇賞では中団外を追走し、直線では外へ進路を取るロスのある競馬となりましたが、鋭いギアチェンジで堂々の2着を確保しました。内で脚を溜めた馬が捌きに苦労する中、外からスムーズに伸びた内容は高く評価できるでしょう。ラスト3ハロン10秒9―10秒9―11秒1の高速ラップに対応した点も心強く、晴れなら評価はさらにアップ。中山コースでは皐月賞勝ちを含め実績十分で、コース適性も十分に高いと言えるでしょう。2500mへの対応が課題となりますが、コーナーの多い中山なら克服可能と見ています。

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