【JRA春雷ステークス2023予想】痛恨の敗退から巻き返しが期待される馬とは?

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今週日曜中山競馬の注目は牡馬クラシック第一弾の皐月賞なのは間違いないところですが、先日の桜花賞勝ち馬であるリバティアイランドほどの抜けた馬がいないだけに大混戦が予想されるレースです。

混迷極めるG1直前の資金稼ぎにうってつけと言えるレースが、日曜中山10レースに開催されるハンデスプリントのリステッド、春雷ステークスです。

中山芝1200m巧者として人気となりそうなのはロードカナロア産駒の6歳牡馬のジュビリーヘッドで、今回も上位人気想定ですが、1番人気での取りこぼしも目立つ馬で、能力の高さは間違いないものの取捨選択が難しい1頭といえそうです。

前走では逃げてつかまり3着に敗れたマッドクールですが、控える競馬でも結果が出てきており自在性も魅力となっており、今回はレーン騎手確保で最有力といえそうです。

前走は1/4馬身差で3着と接戦での敗戦となってしまい賞金加算も逃してしまったのは陣営として痛手となったことでしょう。今回は勝ち馬以外に賞金加算がないリステッドレースということで、必勝の構えで挑んでくるのではないでしょうか。

穴馬としては後方一気で人気薄ながらクビ差で3勝クラスを突破してきたレディバランタインが気になる存在で、パンサラッサでサウジカップを制するなど“ここぞの一発”が怖い吉田豊騎手騎乗で、再び風穴をあけられるか注目ですが、脚質に自在性もあるマッドクールは馬券検討には欠かせない1頭といえそうです。