スマイルトゥモロー小腸破裂のため死亡

2002年の優駿牝馬（オークス）を優勝したスマイルトゥモローが、26日に小腸破裂のため亡くなったことが明らかになりました。

スマイルトゥモローは2001年に福島競馬でデビュー。2戦目で勝ち上がり、翌年のフラワーCを制して重賞初制覇を達成。続く桜花賞では6着に敗れましたが、その後のオークスを吉田豊騎手とのコンビで優勝しました。同馬を管理していた勢司和浩厩舎に初のG1制覇をプレゼントし、ホワイトマズル産駒としては当時初のG1馬となりました。

2004年に現役を引退した後、北海道の新ひだか町にある千代田牧場で繁殖牝馬として繋養されておりました。今年はダイワメジャーの子を受胎しており、仔の誕生が楽しみにされていた矢先の出来事でした。

スマイルトゥモローの通算成績は14戦4勝、うち重賞は2勝。18歳でした。ご冥福をお祈りします。