競馬ヘッドラインロゴアイコン

【UHB杯2026】4年連続で1番人気が馬券圏外、波乱傾向の一戦で浮上する牝馬勢に注目

公開: 2026/06/19 11:57

中央競馬
【UHB杯2026】4年連続で1番人気が馬券圏外、波乱傾向の一戦で浮上する牝馬勢に注目

今週の日曜函館競馬メインレースは、芝1200mで行われる3勝クラスのハンデ戦「UHB杯」が開催。

過去4年の傾向を見ると、人気通りに決まりにくい波乱含みのレースとなっている。2022年、2023年は定量戦で行われたため単純比較はできないものの、1番人気馬は4年連続で馬券圏外に敗退。2番人気馬も2着1回のみと苦戦が続いている。その一方で安定感を見せているのが3番人気馬で、過去4年で2勝、3着2回と複勝率100%を誇る。今年も当日の人気順は馬券戦略を組み立てる上で重要なポイントとなりそうだ。

また、勝ち馬の性別にも特徴が見られる。過去4年の勝ち馬は牝馬が3頭、セン馬が1頭で、牡馬は未勝利。登録馬にセン馬不在の今年は、データ面からも牝馬勢に注目が集まる。

その中でまず注目したいのがアスティスプマンテだ。ロードカナロア産駒の5歳牝馬で、過去にはこのクラスで2着の実績を持つ。前走は後方からの競馬で持ち味を生かせず10着に敗れたが、今回は54キロのハンデで出走予定。さらに舟山騎手との新コンビも魅力で、展開ひとつで大きく変わる可能性を秘めている。前走の着順だけで評価を下げるのは危険な存在だ。

一方、勢いという点ではサウスバンクが一歩リードしている。近2走は3着、2着と安定した走りを続け、3勝クラス突破まであと一歩のところまで迫っている。兄には小倉2歳ステークスを制したロンドンプランがおり、短距離適性の高さは血統面からも裏付けられている。

今回は丹内騎手への乗り替わりに加え、初めての洋芝挑戦となるが、函館芝1200mはローカル適性が問われる舞台。近走内容から見ても現在の登録馬の中では最も充実している一頭と言える。人気を集めることは確実だが、これまであと一歩届かなかった壁を突破できるかが最大の焦点となる。

上位人気馬が信頼しづらいレースだけに、今年もデータと勢いの両面から牝馬勢がレースの中心を担う可能性は高い。サウスバンクが待望のオープン入りを決めるのか、それともアスティスプマンテが軽ハンデを味方に復活を遂げるのか。波乱の歴史を持つUHB杯だけに、今年も最後まで目が離せない一戦となりそうだ。

【函館記念2026追い切り】オープン入り直後でも即通用か?本格化フィーリウスの1週前追い切りと前走内容から実力を徹底検証