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【UHB賞2025予想】フルゲートの混戦で狙いたい人気薄の一頭とは

2025/08/08 09:35
中央競馬
【UHB賞2025予想】フルゲートの混戦で狙いたい人気薄の一頭とは

今週日曜の札幌メインレースでは、芝1200メートルで行われる3歳以上オープンの別定戦・UHB賞が開催される。今年はフルゲート16頭の出走が予定されており、激戦が予想される一戦だ。

過去5年の傾向を振り返ると、2020年から2022年はハンデ戦として実施されていたため単純な比較は難しいが、3番人気の勝利はなく、1番人気が1勝、2番人気が2勝と、上位人気馬が圧倒的な成績を残しているわけではない。今年も人気馬が盤石とは言い難く、当日の単勝オッズは慎重に見極める必要がある。

上位人気馬が比較的安定している一方で、3着には二桁人気の伏兵が絡むケースも散見される。フルゲートとなる今年も、人気薄の激走には警戒したい。

なかでも注目したいのが、タリスマニック産駒の5歳牡馬・サウザンサニーだ。オープン昇級後は馬券圏内に入れていないが、札幌芝コースでは2戦して2着1回、3着1回と好相性を見せている。前走の春雷ステークスでは8着に敗れたが、今回は休み明け初戦。人気が落ちることが予想されるだけに、妙味のある一頭としてマークが必要だ。

もう一頭、モーリス産駒の5歳牡馬・クファシルにも注目が集まる。オープン昇級後はシルクロードステークス13着、青函ステークス7着と結果を出せていないが、母はグルヴェイグという良血馬。札幌芝では2戦して1勝の実績があり、コース適性の面では期待が持てる。叩き2戦目の今回は、パフォーマンスを一変させる可能性もある。

騎手の視点では、過去5年で3度馬券に絡んでいる横山武史騎手に注目したい。今回騎乗予定のハーツクライ産駒・バースクライは、札幌芝コースこそ初参戦だが、オーシャンステークスではトウシンマカオ相手に3着と健闘した実績がある。騎手買いという観点からは、この馬にも注目する価値がある。

上位人気馬の信頼度が高くない中、展開や馬場傾向を見極めながら、人気の盲点となる伏兵を拾えるかがカギを握る一戦となる。波乱含みのUHB賞は、穴党にとって腕の見せどころとなりそうだ。 

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