【WASJ第2戦2026予想】外国人騎手優勢データ継続か?注目馬と穴馬を徹底解説
公開: 2026/08/19 12:59

今週土曜の札幌競馬メインレースでは、「2026ワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)第2戦」が芝2000mで開催。3歳以上3勝クラスによる定量戦で争われる一戦は、世界各国のトップジョッキーが腕を競うシリーズらしく、例年以上に騎手の手腕が勝敗を左右しそうだ。
注目は、夏休みを終えて国内復帰を果たすC.ルメール騎手である。休養期間中も欧州で騎乗を続けていたが、日本での実戦は今週が久々となる。コンディション面に大きな不安はなく、いきなり結果を残しても不思議ではない。
2021年は開催がなかったため、参考となるのは2022年から昨年までの4年間。この期間は外国人騎手が2勝、日本人騎手が2勝と勝利数は五分となっている。しかし近年の流れを見ると、外国人騎手が優勢だ。ここ2年は外国人騎手が連勝を飾り、昨年は1~3着を外国人騎手が独占。シリーズ特有の勝負強さを考えても、今年も外国人騎手が騎乗する馬は人気にかかわらず警戒が必要となる。
出走予定馬では、ショウナンサムデイが有力候補の一頭だ。サートゥルナーリア産駒で、母はGⅠ馬ショウナンパンドラという良血馬。前走ではこの3勝クラスで3着に入り、現級突破へあと一歩の競馬を見せた。安定した末脚は札幌芝2000mでも武器になりそうだ。
フクノブルーレイクも上位争いが期待される存在である。ウインブライト産駒で、前走は格上挑戦となった新潟大賞典で3着と好走。重賞で通用する能力を示した内容は高く評価でき、自己条件へ戻る今回は実績面でも上位に位置する。
穴馬として面白いのはウイントレメンデスだ。ゴールドシップ産駒で、母はイクスキューズ。札幌芝では3戦して【2勝・2着1回】と連対率100%を誇り、このコースへの適性はメンバー屈指といえる。前走の五稜郭特別は休み明けの影響もあって9着だったが、勝ち馬との差は2馬身1/2と大きくはなく、一度使われた上積みは十分に見込める。このクラスでも2着の実績があり、人気以上の走りを見せる可能性は十分だ。
また、このレースには少しユニークな傾向もある。過去4年間の勝ち馬はいずれも馬名が「9文字」という共通点を持っている。今年もショウナンサムデイやフクノブルーレイクが条件に当てはまっており、あくまでジンクスではあるものの、馬券検討の話題としては興味深いポイントだ。
実績馬がそろう一方で、騎手の力量やコース適性が結果を大きく左右するのがWASJシリーズの特徴である。今年も外国人騎手の勢いが続くのか、それとも日本人騎手が意地を見せるのか。ハイレベルな騎手同士の駆け引きとともに、札幌競馬のメインレースは見応え十分の一戦となりそうだ。

