ゼッフィーロは天皇賞春を回避、右前浅屈腱炎で9カ月以上の休養見込み

2月17日にカタールのアルライヤン競馬場で行われたアミールトロフィー(G3、芝2400m)で2着だったゼッフィーロ(牡5、池江泰寿厩舎)が、右前浅屈腱炎で休養することが明らかになった。7日、同馬を所有する社台サラブレッドクラブが公式ホームページで発表した。全治までは9か月以上を要する見込みだという。

ゼッフィーロは前走後、4月28日に京都競馬場で開催される天皇賞・春(G1、芝3200m)へ向けて調整されていたが、先週6日に右前肢の膝裏部分に腫れの症状が判明。翌日7日にエコー検査が行なわれ、屈腱炎が判明した。来週中には放牧される予定となっている。