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【オールカマー2025予想】内枠先行で勝負あり?天皇賞秋への切符をつかむのは誰だ!

2025/09/20 04:00
中央競馬
【オールカマー2025予想】内枠先行で勝負あり?天皇賞秋への切符をつかむのは誰だ!

秋のG1開幕戦を次節に控える中山競馬場では、伝統のG2オールカマーが開催。今後の古馬中距離路線を占う重要な前哨戦であり、少数精鋭ながらハイレベルな顔ぶれが集結した。

近年の傾向を振り返ると1番人気馬が強い。昨年は一昨年の2着に続き、1番人気馬が6年ぶりの優勝を飾った。騎手ではルメールが2年連続勝利を果たしており、6年前の1番人気馬を勝利に導いたのも同じくルメールだった。さらに2021年と2022年には横山武が連覇を達成しており、騎手の実績は馬券検討に欠かせない。

波乱度合いは中程度。昨年は2、3着に人気薄が食い込んだものの、極端な穴狙いは危険といえる。前走に目を向ければ、過去3年は重賞で1番人気だった馬がこの舞台で勝利しており、直近2年は前走からの連勝で制している。宝塚記念や天皇賞(春)といった春のG1から始動する実力馬も好走しており、実績と当時の人気を重視すべきだ。

脚質面では前々で運ぶ馬が有利。道中から4角で3番手以内を確保した馬が中心で、中山コース巧者は評価を上げたい。内枠有利の傾向も変わらず、4年連続で4歳馬が勝利している点や牝馬の活躍も見逃せない。

今年の注目馬は4頭。まずは何と言ってもレガレイラ。ホープフルSと有馬記念を制した中山巧者で、能力の裏付けは十分。仕上がりさえ整えば格の違いを見せつけるだろう。

クロミナンスは4戦連続重賞でオール馬券圏内。日経賞・2着とアメリカJCC・3着と中山の長距離でも好走実績があるのは好材料だ。8歳ながらG2級で通用する実力を持ち、中山実績も豊富。モレイラ騎手が手綱を取れば年齢の壁を打ち破る可能性は高い。

ドゥラドーレスは重賞未勝利ながら素質は一級品。妹レガレイラとの兄妹対決に燃え、悲願の重賞初制覇を狙う。エプソムCと七夕賞で連続2着と近2戦でパフォーマンスを上げてきており、ここも勝ち負けの期待は十分。

ホーエリートは目黒記念・2着から参戦。3月の中山牝馬Sと昨年の同レースではフラワーCでいずれも2着に好走しており、中山巧者として上昇気配あり。勢いと適性の高さで上位を脅かす存在となりそうだ。

内枠と先行力を兼ね備えた実力馬が結果を左右するのは間違いない。秋のG1戦線を占うオールカマーは、今年もドラマと激戦が待ち受けていそうだ。 

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