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【JRA神戸新聞杯2025】菊花賞前哨戦!エリキング再起か?アルマデオロ台頭か?

2025/09/19 17:18
【JRA神戸新聞杯2025】菊花賞前哨戦!エリキング再起か?アルマデオロ台頭か?

日曜の阪神メインは芝2400mで行われるG2「神戸新聞杯」が開催。秋のクラシック最終戦である菊花賞を占う重要な一戦だ。

主役候補はキズナ産駒のエリキング。2歳時に野路菊ステークス、京都2歳ステークスを連勝し、デビュー3連勝を飾った素質馬。その後は故障の影響もあり、皐月賞11着、日本ダービー5着と結果を残せなかったが、ここで復活の走りを見せる態勢は整った。主戦の川田騎手が引き続き騎乗予定で、反撃への意欲は高い。

夏の上がり馬として注目されるのがレイデオロ産駒のアルマデオロ。未勝利突破に時間を要したものの、函館・札幌で古馬相手に2着、1着と着実に力を付けてきた。兄にはG1・7勝を誇るキタサンブラックがおり、清水久詞厩舎と武豊騎手という兄と同じ師弟コンビも話題だ。父レイデオロにとってクラシック制覇産駒はまだおらず、その点でも注目度は高い。

エピファネイア産駒のジョバンニも侮れない。松山騎手が引き続き手綱を取り、阪神芝コースは若葉ステークス以来となるが、これまで堅実な走りを続けており、人気以上の着順が狙える。崩れにくいタイプだけに馬券妙味は十分だ。

さらに、サートゥルナーリア産駒のショウヘイは京都新聞杯を制し、日本ダービー3着の実力馬。阪神芝は初参戦で坂井騎手への乗り替わりは懸念材料ながら、能力を発揮すればあっさり勝ち切る場面も想定される。テン乗りがどう影響するかが焦点となる。

菊花賞への直結度が高い神戸新聞杯。復活を狙うエリキング、上昇気配漂うアルマデオロ、安定感のジョバンニ、実績上位のショウヘイが激突する注目のトライアル戦は、秋競馬の主役争いを占う一戦となる。 

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