アーモンドアイ、凱旋門賞は登録せず
3月30日にドバイのメイダン競馬場で行われたドバイターフを制し、G1・5連勝を飾ったアーモンドアイ。秋の目標として凱旋門賞を視野に入れていたが、同レースへの登録を見送り、遠征を行わないことが明らかになった。17日、シルクホースクラブが公式ホームページで発表した。
アーモンドアイは、昨年は牝馬三冠を達成し、その後のジャパンCでは2:20.6の世界レコードで優勝を果たし、JRA賞年度代表馬に選出された。今年は初の海外遠征に挑戦し、ドバイターフを優勝し、海外G1初制覇およびG1・5連勝をマークする快挙を成し遂げた。初の海外遠征を成功させ、凱旋門賞制覇にもますます期待が高まっていたが、発表された内容によると、コースや環境などの条件面を鑑みて「ベストのレース選択ではない」という結論に至ったという。
ドバイからは既に帰国しており、現在は福島県のノーザンファーム天栄に移動して着地検疫中だ。なお、次走については検討中となっている。